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第4回コミュニケーション勉強会 レポート

2012年2月25日(土)、第4回コミュニケーション勉強会が、東京都豊島区で行われた。この勉強会は、職場や生活の場で活用できる様々なコミュニケーションのスキルやノウハウを紹介している。今回の参加者は14名。その内、NICeユーザー以外は11名。ともに学びながら交流も深めた。



■テーマ
今回のテーマは、「質問のパワーを実感する」。昨今、質問を活用して、相手から答えを引き出したいという声をよく耳にする。しかし、実際に活用しようとすると、相手の話しに基づいて質問したつもりが、そうはなっておらず、本質的な解決に至らないことも多いようだ。それは、質問の形をとりながら、相手にアドバイスしようとしていたり、質問でなく、詰問と相手に受け止められたりしてしまうことがあるためかもしれない。今回の勉強会では、「問いかけて答える」という基本的なコミュニケーションを活用して、様々な課題を抱える人が自分の答えを見つけ出し、次の行動につなげられることを実感した。


▲Y2研究所代表 吉田裕美子氏


▲(財)生涯学習開発財団認定コーチ 金井聖子氏

■オープニング
勉強会は、「ヒーローインタビュー」というゲームからスタート。ふたり一組でインタビューした後、全体に相手のことを紹介。お互いに打ち解けたところで勉強会の本題にはいった。

■自分の課題や質問について発表しよう
まずは、どんな場面で質問をうまく使いたいのか、場面や状況を今一度思い出すことで現状を確認した。
「相手から答えを引き出せない」、「勇気を持って聞くことができない」など、参加者の共通点も見つかった。

■質問は誰のためにするのか?
FOR MEの質問とFOR YOUの質問について学んだ。普段、私達は情報を得るために聞き手が知りたいことを聞くことが多い。これが、「FOR ME」の質問だとすると、相手が上手くいくための質問、つまり「FOR YOU」の質問に言いかえるという練習をした。「FOR YOUの質問をすることで相手との信頼関係が増す」という参加者からの声もあった。

■質問の効果
「この部屋に電灯はいくつありますか?」と、人は質問されることで注意を向ける。つまり、質問されることによって、相手は今まで見えなかった部分が見えるようになる、また気付いていなかったことや言語化できていなかった部分が明確になるということを、お互いに体験談を話し合う中で認識していった。

■質問を体験しよう
限定質問だけ、また、拡大質問だけで、ふたり一組になり相手が描いた絵を再現してみる、というゲームを通じ、質問の種類により得られる情報量の差を実感した。



また、トライアングルコミュニケーションモデルという図を使い、ふたり一組でお互いに質問していった。これにより、テーマを具体化し(だれが、何を、どのように、どこで、どんな感じ)、また、その後、未来に向かう質問(何が得られるのか、何を失うのか、それによってどういう影響があるか、その先に何があるか)をすることにより、最初のテーマをより明確にしていった。

 


■主宰者からの一言
「参加者の学ぶ意欲が高く、ディスカッションで次々に意見の発表があり、お互いに学びが多い勉強会でした。『質問で本当の気持ちを知ることができる』、『質問の仕方を変えてみようと思った』などの感想がありました。次回は5月19日に開催する予定です」

取材・文/金井聖子氏、撮影/岡部恵


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