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第16回 NICe東海 頭脳交換会 開催速報






2014年3月29日(土)、第16回 NICe東海・頭脳交換会が名古屋で開催された。今回は、NICe増田紀彦代表理事小林京子理事もかけつけ、3部構成の特別プログラムで実施された。
まず第1部は、「ビジネス連携の前に、経営資源の“つなげ方”を体感しよう!」と題し、増田代表によるミニセミナー。いかにして自分や他者(自社・他社)の強みや経験=資源を見つけ、どのように組み合わせ、連携させ、ビジネスへと創出していくのか。その視点や順番、考え方、組み合わせ方を、実際に展開している連携ビジネス実例をもとに学んだ。続いて、参加者全員で資源の棚卸&組み合わせのワークも実践。4グループに分かれて自己紹介をしつつ、その中から自他の資源となるキーワードを洗い出し、グループ内でどのようなビジネス創出ができるか、アイデアを出し合った。




第2部は、NICe東海のつながり力の成果発表タイム。2013年10月のNICe東海・頭脳交換会で出会った、株式会社おもむきラボ 代表取締役 平口英紀氏と、NPO法人ビタショコ 副理事長 伊藤麻美氏のふたりが、NICeでの出会いをきっかけとして「東山動植物園77周年喜寿祝賀グッズ」である『東山動植物園かるた』を共同制作することに! その経緯と経過が報告された。




第3部は、「頭脳交換会」。頭脳交換会とは、プレゼンターが事業プランや課題を発表し、それをもとに参加者全員が「自分だったら」という当事者意識で建設的なアイデアを出し合い、ブラッシュアップや問題解決を図ると同時に、互いの経営資源を生かし合ってやがては参加者同士が連携して、新規事業を生み出すためのNICe流の勉強会のこと。今回は小林京子理事が総合ファシリテーターを務め、「株式会社NICe東海(仮)創業への道」をテーマに実施。1部と2部のプログラムで学んだ「経営資源の“つなげ方”」を念頭に、4つのグループごとにに実現可能な新事業創出へ向けて活発な話し合いを行った。短い時間にもかかわらず、最後には各グループから事業プランが発表され拍手喝采。愛知県・岐阜県を中心に集った23名の参加者は、知恵とアイデアを出し合い、互いの資源を組み合わせることで、連携ビジネス実現への可能性を実感した。








撮影/福住朋宏氏吉澤 潔氏

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