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pickup!NICeな仲間の日記から
Column
全国各地の異なる業種・地域・世代の人たちが集う NICe の SNS の中から、毎月選ばれる「月間最優秀日記」を紹介しています。起業家や経営者、支援者、起業副業準備中の人たちの実体験や発想、日常のひとこまから、学びと刺激をもらえます。
pickup! NICe日記 第67回 石田恵海さんの「ライフスタイルを変えたくなくて起業」



【増田紀彦の講評】
講評:私は決して閑人ではないと思うのですが、知り合いの女性起業
家たちの八面六臂の仕事ぶり目にするたび、「あそこまでは働けない」
と、つくづく思わされます。経営も現場も担い、家事や育児も担う彼
女たちは、いったいどのような自己管理・時間管理をしているのかと、
正直、不思議でたまりません。その謎の解明につながるのが、エミー
ルさんのこの日記です。パン屋を開業するという知人の話をモチーフ
にして、女性起業家活躍の秘密のベールがはがされていきます。ご存
じのことと思いますが、パン屋さんの忙しさは並大抵ではありません。
それを母親業現役の女性がどう実現するのか? 答えは日記をご覧く
ださい。ただ、少し紹介すると、実店舗を開くわけでも、オンライン
ショップを開くわけでもありません。どっちを選んでも忙しすぎます
から。概していいアイデアというものは、「Aもダメ、Bもダメ」とな
ったときに浮上してくるものなのだということを、あらためて痛感さ
せられる日記でした。言い換えると、ライフスタイルを大事にすれば、
「第三の道」は必ず探し出すことができる、ということかもしれません。



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   「pickup! NICeな仲間の日記から」第67回
   
   9月最優秀日記 
   石田恵海さんの「ライフスタイルを変えたくなくて起業」
   
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの投稿から、今回は、増田代表が選んだ
2018年9月 月間最優秀日記をご紹介。
なお、毎月の最優秀日記を候補に年間グランプリを年末に決定します。
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山梨でかなりイケてる女性起業支援をしている
Co+shegotoというプロジェクトがあって、
私もお店を出す前に参加したことから、
Co+shegotoさんからのお願いごとは
断らないことを信条にしている。

そのCo+shegotoさんのプロジェクトの一環で、
「先輩の現場見学会」という素敵な企画があり、
弊袋の古民家に30名ほどのやる気のある女性たちがやってきて、
起業にかかわる話をするというのをお受けしたことがある。

その中で、具体的でやるなーという質問を
されていた女性は、やっぱりやるもので、
その後、みんな起業されたのだけど、
パン屋さんをすると行っていたひとりの女性は
自分で焼いたパンと手製のジャムをプレゼントしてくださって、
きっと彼女はこのあと私の後に行く先輩のところにも
ちゃんとパンとジャムを用意されているんだろうなと思って、
やるなーと感心したし、心に残った。

その後、彼女のプレゼンを聞く機会に恵まれて、
やるなーと思った彼女はやっぱりやるなーと思って、
ものすごく感動した。

なぜなら彼女は、
「自分のライフスタイルを変えないで、パン屋をやる」
ということにとってもこだわっていて、
その結果行き着いたのが「冷凍パン屋」だったから。

彼女は私と同じ3人の子どもを持つお母さんでもあるのだけど、
ふつー、ハハ業とパン屋業を両立させようとすると、
店の営業日を絞って販売する品数を絞る必要が出てくる。
だけど、パン屋を始めるために必要なコストはけっこう高額だ。

でも彼女には店を持つ、という考えはなかった。

なぜかというと、彼女は独身時代、「パンイチ」という
パン屋さんが集まるイベントを主催して、パン業界では
よく知られた女性だった。

多額の資金がかかる店舗を構えることが
パン屋のマストではない、ということを
知っていたんだよね。

で、彼女はプレゼンで、一般的なパン屋さんの1日と
お母さんの1日を円グラフ的なスケジュールで比較して見せた。

パン屋さんは朝早くからパンづくりをはじめて、
営業して夜遅くまでかかるんだということが見て取れた。

お母さんしながら、このスタイルは確かに無理ゲーだなぁと
よくわかる円グラフだった。


子どもを保育園に預けて、
夕方のお迎えまでにパンをつくって冷凍する。
そして、カフェやレストランなどに卸す。

この方法だと、好きなパンをつくって販売しながら、
ライフスタイルを崩すことなく、お母さん業もすることができる。


その彼女が先日、相談に来ていいですか?というので、
もちろん!と待っていたら、子連れで来た。
台風の気圧の影響か微熱で保育園を休ませたという。

うちの三男もその日、同じように保育園を休んでいたので、
お互い、子どもを見ながら歩きながら真剣に話をしていて、
ふと冷静に俯瞰して状況を見て笑ってしまった。

オレら、仕事するハハってタフだよなー(笑)。


で、山梨県内で育てる小麦のブランド化と
うちの古民家でパンイチやろうぜ!という話になった。

この後、彼女に小麦農家さんつないだりなんだしていて、
こうやって巻き込んでくるのも、
デキるハハ起業家の特徴のひとつだよなぁと思った。

2018年9月12日 投稿
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 山梨県北杜市/NICe協力会員・石田恵海(いしだ・えみ)さん
 つくるめぐみ(Terroir愛と胃袋)女将
  
 NICe会員情報はこちら
 /category/category/members/members-koshinetsu
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※これまでの月間最優秀日記はこちら
 /nicediary
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