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メールマガジン

vol.106【増田紀彦の「ビジネスチャンス 見~つけた」第19回:目指すは、名脇役】


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                        2020.2.12 
   「つながり力で起業・新規事業!」 メールマガジンVol.106

     起業支援ネットワークNICe https://www.nice.or.jp/

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このメルマガは、NICeの活動に参加された方々、
またはNICe代表理事・増田紀彦と名刺交換をされた方々、
および全国の起業家、経営者、農林水産事業者、起業・創業希望者、
地域振興関係者、中小企業支援・創業支援機関、
一次産業支援機関の方々へ送信しています。


  ┃目┃次┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 
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【1】 シリーズ
    増田紀彦の「ビジネスチャンス 見~つけた」
    第19回 目指すは、名脇役
    
【2】 「先輩経験談 あるある!ピンチ&リカバリー」
    清水承玉さん 経営難でも信念は決して曲げず進展(福島県) 
    
【3】 NICeな仲間の催事情報 

【4】 NICeな仲間のおめでたい情報 

【5】 NICeなビジコン入賞者のイベント情報
   プレゼン力を鍛える全国こどもプレゼン大会



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    増田紀彦の「ビジネスチャンス 見~つけた」
 
     第19回 目指すは、名脇役

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NICe主催のイベントにつきものの、「つながりQ10」。
名刺交換をする代わりに、あらかじめ用意された10個の質問の回答を、
各自がボードに書き込み、それを互いに見せ合う自己紹介方法だ。

何年か前の「つながりQ10」の中に、
「お金を無制限に使えるなら何をしたい?」という趣旨の問いがあった。
私は間髪を容れず、答えを書き込んだ。

「超大作映画のキャスティングにお金を注ぎ込む。
主役から通行人にいたるまで、全出演者が名優。
映画や舞台やテレビドラマを通じて知られる老若男女の俳優たちが、
何百人、いや千人以上、出演するような映画を作りたい」と。

タイトルは、「爆笑! それ行け、ニッポン株式会社」。
政治と経済をモチーフにした、気宇壮大なコメディである。

例えば福岡県の片隅の町工場が出てくるシーンがある。
配役は以下の通り。

会長(創業者)・草刈正雄
若社長・妻夫木 聡(会長の息子)
社長の妻・蒼井 優
専務・松重 豊(会長の妹の夫)
専務の妻・酒井法子(会長の妹)
工場長・光石 研
ベテラン職人・でんでん
職人見習い・池松壮亮
営業部長・陣内孝則
営業部員・鈴木浩介
経理課長・野間口 徹
経理課員・田中麗奈
隣の工場の社長・武田鉄矢
隣の工場の社長の妻・藤吉久美子
その町の町長・石橋 凌

ああ~、イメージが沸くなあ。
すでにお気づきの方もいると思うが、
上記した俳優たちは、全員が本当に福岡県出身の方々である。

これだけの面子を揃えても、出番はせいぜい1分30秒程度。
それでも全員が、ネイティブの福岡弁でワイワイ騒ぐという寸法だ。

こんな調子で、次から次へと希代の名脇役たちが
惜しげもなく登場しては去っていくのである。

すでに私の頭の中では、
相島一之、浅香航大、浅野和之、浅利陽介、井浦 新、入江雅人、
岩松 了、榎木孝明、大倉孝二、大和田伸也、岡本信人、小野 了、
香川照之、風間トオル、梶原 善、片桐竜次、片桐 仁、勝地 涼、
勝村政信、金田明夫、岸部一徳、木下ほうか、國村 準、甲本雅裕、
小市慢太郎、小日向文代、小林 薫、小松和重、近藤正臣、近藤芳正、
篠井英介、笹野高史、佐藤二朗、佐野史郎、椎名桔平、神保悟志、
杉本哲太、村杉蝉之介、滝藤賢一、竹中直人、田中哲司、田中要次、
津田寛治、堤 真一、寺尾 聰、寺島 進、時任三郎、徳井 優、
戸次重幸、豊原功補、中原丈雄、中村靖日、生瀬勝久、西岡徳馬、
西村まさ彦、橋爪 功、羽場裕一、半海一晃、緋田康人、平泉 成、
吹越 満、古舘寛治、正名僕蔵、益岡 徹、松尾 諭、松尾スズキ、
皆川猿時、三宅弘城、六平直政、モロ師岡、矢柴俊博、矢島健一、
山崎樹範、山中崇、山中崇志、六角精児、渡辺いっけい、渡辺 哲、
といった男優陣の役どころは、おおかた決まっている。
※もし、知らない名前の俳優さんがいたら検索してみてね。
すぐに「ああ、この人か。そう言えばよく見るな」って思うはずなので。

もちろん、女優も子役も外国人俳優も、膨大に登場する予定だ。
5000億円あればできるだろうか? 1兆円なら多分実現できるだろう。
という私の妄想はここまで(本当は、まだまだ続けたいが)。

要するに、脇役ってすごいという話だ。
物語におけるその役の重要性は言うまでもなく、
それぞれの俳優の個性も異彩を放ちまくっている。

ちょっとした主役クラスの俳優よりも記憶に残る人ばかりだし、
何より、この人たちは出番が多く、
実は結構な稼ぎを得ていると推測される(それなりに差はあるだろうが)。

ということで、今回の提案は、「名脇役を目指そう」である。

実はあらゆるシーンに、主役と脇役という設定が存在する。
例えば食卓。主役はやはり肉だ。
野菜は、どう頑張っても主役にはなれない。
出演料(購入価格)も、肉と野菜ではケタが違う。

とはいえ毎日、牛肉のステーキを食卓に並べる家庭はない。
一方、野菜はほぼ毎日出番がある。
年間の購入費を計算してみれば、牛肉より野菜が上かもしれない。

ところが、加工品開発に取り組む農業生産者の中には、
自らの主力産品を主役にしようと考える人が少なくない。

例えばニンジンを生産している人は、
それをジュースにしたりジャムにしたりゼリーにしたりする。
どれも悪くはないが、消費者がそれらに高いお金を払ったり、
それらを何回も購入してくれたりするだろうか?

そうではなくて、レトルトのビーフカレーやビーフシチューを製造し、
その中の具材のひとつとして、タマネギと一緒にひっそり入り込む……。
こういう出演の仕方のほうが、目立ちはしないが儲けは大きいはず。

あらゆる業界に当てはまる話である。
製造業なら、売れない完成品を作るより、売れる製品の部品を作る。
建築業なら、新築を狙うより、中古住宅のリノベーションを取りにいく。
小売業なら、一等地に出店せず、競合のいない地方都市に店を出す。

何がなんでも主役!
ではなく、脇役の第一人者を目指すことで開ける活路はある。


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 「先輩経験談 あるある!ピンチ&リカバリー」 第11回 
 
  売れるほどに人件費が増え、自身はますます薄給に。
 だが譲れない信念を貫き続けたことで、大きな進展へ
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起業したては誰もが新人。独立してから遭遇する、
始動して初めてわかる、直面するピンチや悩みの数々。
そんな「起業あるある!」事例から学ぶ新シリーズ。
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 清水承玉さん 2000年起業 2009年法人化 福島県白河市
 こまや合同会社 代表
 http://www.komayanokimuchi.com/ 
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母から伝統の味を受け継ぎ、大切な家族のためにと、
美味しいキムチをつくり続けてきた清水承玉さん。
友人知人へもおすそ分けしたことから、評判が評判を呼び、
「販売したい」との申し出を受け、専業主婦から起業した。

今では大手スーパーから新幹線の駅、有名百貨店などに販売網を広げ、
2016年からは、三越伊勢丹のプライベートブランドに仲間入り。

「とにかく家族や友達に美味しいと喜んでもらえるのが嬉しくて、
保存料・着色料を一切使わない手作りにこだわってきました。
でも、少しずつ知られるようになると、『うちでも販売したい』と
お話をいただくように。人手も増えて人件費もその分かさみ、
自分の時給はいくらかを計算してみると、低くて低くて(苦笑)。
そのうち、「売りやすくしてほしい。保存料や着色料、増粘剤を
使ってほしい。そうすればもっと売れるから』との要望も……。

経営的には確かに苦しい。ですが、そんな商品を
私が作る意味がどこにあるのだろうかと。
家族や友達に、そんなものを食べさせたくありません。
薄給でもいい、今は投資だと自分に言い聞かせて、
『や・り・ま・せ・ん!』と、かなり強気でお断りしました。

経営難でも、信念だけは決して曲げない!!と
商品開発にも力を注ぎました。それから数年後、展示商談会で
うちのタレとキムチを味見した方が、実は、老舗百貨店のバイヤーさんで、
「ずっと探していました。日本のどこかにきっとあると信じて、
ようやく巡り合えました!」とおっしゃっていただき、
プライベートブランドにと言われた時は、驚きましたが嬉しかったです。
信念を貫いてきて本当に良かった。
これからも原材料と手作りに、とことんこだわって妥協せず、
添加物を使わない手作りの美味しさに挑み続けます。


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 あなたの挑戦を応援しマッスー☆ワンポイントガイド
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こまやの清水さんと私が初めて出会ったのは、商談会の会場。ブース
に立って自社商品を説明する清水さんの笑顔が印象的でした。とても、
経営が火の車(?)とは思えない朗らかな雰囲気で、その人柄に惹き
付けられ、キムチを試食してみました。これがびっくり! こんなに
美味しいキムチは食べたことがない、というか、そもそも、キムチが
ここまで美味しくなるものだということすら私は知りませんでした。
後からわかったことですが、美味しいのは当然で、素材も製法も生半
可ではありませんでした。その分、価格は高くなりますし、それにも
増して、「安いキムチ」の味に馴れてしまっている人たちからは、
「美味しくない」という声まで出る始末でした。ここで挫けなかった
ことが今日の成果につながるわけですが、清水さんは、ただ単に
「突っ張って」いたわけではありません。それこそ、商談会や展示会、
販売会があれば、全国各地へキムチやタレをクルマに積んで飛んで行
く、という努力を続けてきました。今も続けています。価格や外見か
らだけではわからない「いい商品」は、普通の何倍もの知ってもらう
努力を重ねることが肝要ということですね。そういう努力が出来るの
も、「この商品は本物」という自負があったればこそ、でしょう。
(ますだ)


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       清水承玉さん対面販売!
     東急百貨店渋谷駅・東横店 福島物産展 
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1つ前の記事に登場いただいた清水さんが、東横店で開催される福島
物産展に出展します。その美味しさに増田代表もびっくりしたキムチ
をはじめ新商品も並びます。もちろんご本人も福島からいらして、
対面販売します。お近くにお寄りの際はぜひお立ち寄りくださいね。

第32回 福島物産展(西館8階 催物場)
2月27日(木)~3月3日(火) [最終日は18:00閉場]
詳細は東急百貨店渋谷駅・東横店HP
 https://www.tokyu-dept.co.jp/toyoko/index.html
 
 
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       NICeな仲間の受賞お知らせ!
    「ふくしまベストデザインコンペティション」 
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2月3日に最終審査が決定した「ふくしまベストデザインコンペティ
ション」。NICeな仲間・西尾望さん率いるTRACKS & STORES Inc.が
手がけた、丸由水産さんの「さんま ささ干」が、パッケージデザ
イン部門のゴールドに、そして総合グランプリに輝きました。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200204-456421.php

TRACKS & STORES Inc. 開発のコンセプトなど
 https://tracks-stores.co.jp/works/maruyoshisuisan/
丸由水産HPはこちら
 https://maruyoshi-suisan.com/

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       NICeな仲間の当選お知らせ!
      茨城県つくばみらい市議会議員選挙 
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NICeな仲間の横田とおるさんが、つくばみらい市議会議員選挙で
当選されました!
 https://yokota-toru.com/

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     NICeなビジコン入賞者のイベント情報
   プレゼン力を鍛える全国こどもプレゼン大会
         参加者募集中!
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第2回NICeなビジネスプランコンテスト ファイナル進出・3位入賞
のプレゼンジャパン代表 梶田香織さんが、第5回目となる「全国子
どもプレゼン大会(トレーニング付き)」を開催します。
エントリー資格は小学4年~中学3年生、締め切り2月17日(月)。
主催:プレゼンジャパン
後援:愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
詳細はこちら
 https://presenjapan.jp/junior/index.html
 
NICeメンバーの吉澤潔さん(名学館小牧新町校塾長)が、
自身のブログで超詳しく紹介しています!こちらもご覧ください
 https://mgk-komaki.com/2020/02/07/presenjapan-05/
 

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 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃編┃集┃後┃記┃ ┃  
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みなさんは節分の日に豆撒きをしましたか?
私は神社の節分祭に参加してきました。
青空のもと、大量に撒かれるお豆は、
小春日和の陽の光にきらめいて、なんとも幻想的でした。
ここで撒かれたのは、大豆を炒った「福豆」ですが、
地域によっては、落花生のところもあるそうですね?
ちなみに恵方巻は子どもの頃から習慣がないので
いただきませんが、お豆は、しっかり歳の数。
だいぶきついです。

次号は2月21日頃に配信の予定です。
(NICe広報・岡部)
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 増田紀彦代表およびNICe会員への
 講演・取材依頼はこちらフォームにて受け付けています
 http://ws.formzu.net/fgen/S41692880/
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