増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」332号 プロセスこそ目的

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<最近の点検> プロセスこそ目的
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目標をクリアし、やがて目的を達成したら、
私たちは次にどこへ向かうのだろう?
そう考えると、自分はそもそも目的を達成した経験が、
あったのだろうかと、訝しい気持ちになってきた。
多分、ない気がする。
だから、目的を達成した後の自分の姿が想像できないのだろう。
さらに考えてみると、
いわゆる「人生の目的」自体、私は描いたことがないかもしれない。
どう生きたいかなら、答えが定まっている。
持って生まれた多少の才を信じ、磨き、活かし、
その才を必要としてくれる人に貢献しながら天寿を全うしたい。
それで十分。ささやかだが、この思いに曇りはない。
そこで視点を変えてみた。
人生の目的をゴールと捉えるから、答えられないのではないか。
ゴールではなくプロセス、つまり、どう生きるかが、
人生を懸けて、人生を重ねて、追い求めるべき目的ではないのかと。
それでよいのなら、迷いはない。
自分が求める生き方を成就させ、完遂するためなら、
試行錯誤も紆余曲折も、右往左往も東奔西走も、二転三転も四苦八苦も、
すべてが一級の資源になる。
以前から口にしてきたことだが、
私は成功に興味がない。半面、成長には執着している。
成功は束の間の喜び。
成長は、成功も失敗も含めて自らがより良く生きた事実、実績、証明。
成功したいと願うことは否定しないが、その願いを叶えるために、
不本意な事柄や非道な手段に手を染めることを私は好まない。
一方、成長したいと願えば、
自ずと、自己の性分や特長を自覚し、
強みを伸ばし、弱みがその強みを毀損しないよう、
他者とのつながりを大切にしようと心がける。
つまり、成長を期すことは、
自己が望む生き方を実現する方途になる。
私の人生の目的は、私らしい生き方で世の役に立ち続けること。
それを実現するための目標は、耐えず自己に成長を課すこと。
よし。整理がついた。
2026年・年頭の自己点検が、
みなさんの目的や目標策定の一助になれば何よりである。
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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第332号(2026/1.14発行)より一部抜粋して掲載しました。
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