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厳しさを増す経済・経営環境に立ち向かうために、NICe増田代表理事が送る、視点・分析・メッセージ 。21日配信のNICeメルマガシリーズコンテンツです。
トンチンカンな「TPP議論」(議論になっていない)




芸能人と政治家と評論家がいっしょくたになって、
TPPの是非(みたいなこと)をテレビで延々論じ合っていた。

あまりにもいいかげんな論調の応酬に嫌気が差し、チャンネルを変えた。

◆デフレ下で安価な品物を大量に輸入したら、日本経済はどうなるのか?
◆日本経済にメリットがあるとして、それはどう国民生活に還元されるのか?
◆なぜ、アメリカはこの枠組みに強い執着を示し、日本を強く誘うのか?
◆中国やロシア、EU諸国、その他の国々を排除して、
 特定の国家グループだけで「自由貿易」を行うことが何を意味するのか?

そういう切り口ではなく、「参加するといった」とか、「言ってない」とか、
不毛な言葉のやりとりに終始していて、情けなくなってきた。

もっとも、問題点の本質を指摘するような人物は、
テレビ番組には出演させてもらえないのかもしれない。

とはいえ、今のところ、この国には言論の自由はある。

私もあらゆるチャンスを活用して発信し、
みんなで未来を考えていくための一助になりたいと思う。

<一般社団法人起業支援ネットワークNICe 代表理事 増田紀彦>

 
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2024-03-21 08:02:08NEWS
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