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コミュニケーション勉強会2013 セッション1レポート




2013年3月16日(土)、「コミュニケーション勉強会2013」の第1回が東京都豊島区で開催された。この勉強会は、職場や生活の場で活用できるコミュニケーションのスキルを紹介するもので、これまで2011年から7回実施している。3年目を迎えて、新たに「コミュニケーション勉強会2013」と名称を変更し、年間を通して4回シリーズとなった。年間テーマは、「明日、会社に行くのが楽しみになるチームを作る」だ。「リーダーになってよかった!」と思えるチームをつくるために必要なコミュニケーション力やコーチ力を、ワークショップ形式で学んでいく(受講は、年間通してでも、1回ずつでもどちらでも参加可)。
その第1回目となる今回のテーマは、「スタッフの言動が理解できない本当の理由~“違い”を見える化して、相手と自分を理解する~」。参加者は13名で、そのうちNICeユーザー以外の参加者は12名。企業単位で参加する方々もいた。



■テーマ
「スタッフの言動が理解できない本当の理由~“違い”を見える化して、相手と自分を理解する~

■講師
Y2研究所代表/(財)生涯学習開発財団認定コーチ 吉田裕美子氏
(財)生涯学習開発財団認定コーチ 金井聖子氏

■勉強会の内容
参加者の自己紹介からスタートした。各自、このセミナーで得たいことを話す中で、参加者が問題の意識を共有する場面も見られた。


■現状を把握してみよう
最初に現状を把握するために、1名の方に前へ出てもらい、自己紹介で話したことを【目標】にし、【障害:何に困っていますか?】と、【中間目標:どうなったら嬉しいですか?】を、思いつくままにできるだけ多く話してもらい、それをホワイトボードに書きだしていった。

その後、同じように各自に、目標、障害、中間目標をシートに記入しれもらった。これは、アンビシャスターゲット ツリーと呼ばれるもので、現状とありたい姿を明確にすることができた。





■コミュニケーションのタイプ分け

後半は、縦軸に自己主張、横軸に感情の出し方という2つの軸によって分けられる、4つのコミュニケーションのタイプを紹介した。

参加者はチェックリストを記入し、自分が4つのコミュニケーションのタイプのどれに該当するのかを把握。
そして、同じタイプの人達とグループをつくり、グループ毎に自分達の【取り扱い説明書】を作成した。



【取り扱い説明書】は、自分たちの得意なこと、効果的なほめ方、効果的な叱り方、どういうリーダーを求めているかなど、それぞれのグループでディスカッションしながら、模造紙に記入して作成していった。
参加者同士で、「そうそう」「あるある」などの会話が交わされた。

その後、各グループから、タイプの特徴を発表。
他のグループから、「へぇー、そうなんだ」「そういう人、いるよね」という会話が聞かれた。
また、ディスカションの仕方や、模造紙の記入の方法にも、グループの違いが表れるとの意見もあった。




■このタイプ分けワークを通して学んだことをどう生かすか?

職場のチームメンバーを思い浮かべてもらい、その人のタイプを推測し、該当するタイプグループへ質問を投げかけた。
参加者同士で活発な質疑応答が繰り広げられ、「なるほど、そうすればいいのか」という発言もあった。

■一日を振り返って
最後に、今日一日のワークショップを振り返って、今日の学びを自分のチームでどう生かすか、行動プランを各自記入した。
また、今日の時点で「私は、チームとは○○と考えています。」「私は、リーダーとは○○と考えています」と記入する時間も設けた。

■次回に向けて
*電話会議の実施
 今回より、ワークショップとワークショップの間に参加者と講師による電話会議を実施することにした。
*ピアコーチング
 2人1組で、お互いに話し合う時間を設定してもらった。予め、質問事項を設定して、それに基づき、目標や行動プランの実施状況について話してもらう場を設定した。
*フェイスブックでのグループの作成
 これらは、すべて、参加者が行動を起こすことをサポートするための場として用意した。
 

■勉強会を終えて主宰者からの一言
「参加者のみなさんの活発な議論や、現場の問題点を共有することにより、互いに学び合う場となったことに感謝しています。参加者からは、『すぐに会社で試してみます』『理解できないと思っていたけれど、違いがよくわかった。相手に合せてみる』といった声が聞かれました。より良いチームをつくるために、すぐに行動に移すという参加者の熱意と意思を感じました」

●次回のセッション2は、6月15日開催予定。
テーマは『スタッフの本当の力を発揮させる話しの聞き方』。
年間テーマの詳細はこちら予定
なお会場は次回から下北沢に変わる。


取材・文・撮影/金井聖子氏


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