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代表から

増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」134 人生100年時代のチャンス


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<最近の発見> 人生100年時代のチャンス
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世界的ベストセラー『ワークシフト』の著者であるリンダ・グラットン氏が、
『ライフシフト ~100年時代の人生戦略~ 』を上梓した。
人類史上、例を見ない超長寿国となる日本のために書かれたような本だ。

冒頭の「日本語版への序文」に、その真骨頂を見ることができる。
本文を紹介する余裕はないが、小見出しを列記するだけでも十分だろう。

・幸せな国、日本
・過去のモデルは役に立たない
・「若い」「老いている」の概念が変わる
・人生に新しいステージが現れる
・パートナーの両方が職を持つメリット
・就職、引退の常識が変わる
・年金や人口減の問題が和らぐ

世界で初めて、平均寿命が100歳を突破すると予測される日本で、
人生60年や70年と言われた時代の価値観とシステムが通用しなくなることは、
私も認識していた。そして、そのことに少なからず戸惑いを感じていた。

老いてなお生活のためにお金を稼ぎ続けるのか、という重苦しさと、
でも頑張れば、年寄り扱いされずに仕事を続けられるかもしれないという期待。
その両方が入り交じった妙な気分だったが、
『ライフシフト』を読んだ今は、どちらとも異なる気持ちでいっぱいだ。

むしろ気分は、叫び出したいほどに高揚している。
要するに、超長寿化は、私やNICeにとってチャンスだと気づいたのだ。

私がこの20年間取り組んできた、起業・独立支援活動が、
この国の人々の将来のために、猛烈に役立つ時代が本格化したという実感だ。
日本人が、人生100年時代を、物心共に豊かに過ごすためには、
自らが直接、顧客と向かい合って稼ぎを得るという選択肢が重要になる。

グラットン氏は言う。
なのに「日本では起業家志望者への支援や評価はあまりに乏しい」と。
まったくそのとおりだ。
もっともこうした指摘は、以前から国内外でしきりに言われてきた事である。
ただし、その意味の重さが違う。深さが違う。
誕生→教育20年→就職40年→引退・老後40年→死亡。
こんな人生パターンが成立しないのは、もはや火を見るより明らかだからだ。

例えばだが、これからの日本人の人生モデルは、
誕生→教育20年→探求5年→就職15年→兼業・復業5年
→再教育5年→起業・独立30年→ボランティア10年→引退・老後10年→死亡。
こんな感じに変化していくような気がする。というか、しなければならない。

いずれにしても、自分の仕事や、仲間たちとの取り組みが、
これからの日本に不可欠なものになるのだと思うと、武者震いが止まらない。
ああ、我が人生、100年あっても、足りないかも。

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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)
に、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さん
へ、感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜ん
なるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第134号(2017/10/16発行)より一部抜粋して掲載しました。
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