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第2回コーチング勉強会 レポート

2011年8月27日(土)、第2回コーチング勉強会が東京都文京区で行われた。この勉強会は金井聖子、吉田裕美子のふたりのコーチがファシリテータとなり、基本的なコーチングスキルやコミュニケーションに関する大切な点を学びあうもの。今回の参加者10名は、開催場所の東京都在住者がほとんどではあったが、大阪から1名、ご夫婦での参加も1組、NICeユーザー以外にも2名おり、学びながら交流も深めた。



■テーマ
「自分を知る、相手を知る  コミュニケーションのタイプによる価値観の違い」

今回のテーマは、「自分を知る、相手を知る―コミュニケーションのタイプによる価値観の違い」。人はそれぞれ違う、ということをわかっているつもりの人は多い。女性と男性、背の高い人と低い人、子どもと大人など、目に見える違いは認識がしやすい。だが、人との関わり合いの中で、それぞれの人の価値観の違いは果たして認識しているのだろうか? また、自分自身のコミュニケーションの傾向を自身は把握しているのだろうか?
今回の勉強会では、自分のコミュニケーションの傾向や周りの人の傾向を知ることで、簡単かつ効果的に相手に受け入れられやすい、質問、要望、提案などをする方法を学んだ。

  
▲講師/Y2研究所代表 吉田裕美子氏(写真左)
財団法人 生涯学習開発財団認定コーチ 金井聖子氏(写真右)


勉強会は、まず「ありがとうじゃんけん」というゲームからスタートした。参加者全員が時間内でできるだけ多くの人とペアを組み、ジャンケンして勝ったほうが相手に「○○してくれてありがとう」という言葉を掛けるというものだ。場の雰囲気が一気に打ち解け、これから始まる勉強会の準備運動としては上々の状態に。

■自分のコミュニケーションタイプについて知ろう

最初に、「コミュニケーションのタイプ分け」という簡単なアセスメントを実施した。C(コントローラー)、S(サポーター)、P(プロモーター)、A(アナライザー)の4つの中で、自分自身がどのタイプに属するのかを自己診断。

 

次にタイプ別に分かれ、グループごとに話し合ってもらいながら、「自分たちのタイプの取扱説明書」を作成した。自分が得意なこと/不得意なこと。モチベーションが上がること/下がること。効果的な褒め方/叱られ方などだ。それらを模造紙に書き出す中で、徐々に自分がどういったコミュニケーションの傾向があるのか、何を大切にしているのかがあぶり出されていった。また、「取り扱い説明書」をつくる過程で、ディスカッションの方法や記入の仕方に、タイプごとの違いが非常に色濃く出ているのも興味深かった。



■人のコミュニケーションと自分のコミュニケーションを比べてみよう

次に、各グループの「取扱説明書」を発表し、他のグループから質疑応答を受け付けた。違うタイプの人が受け取りやすいコミュニケーションの方法、そして、タイプごとの価値観を確認。「ホントに違う!」「え?そうなの?」という驚きの声がしばしば聞かれた。

  

■「タイプ別の取扱説明書」を実践してみよう

最後に、ここまで学んだタイプ分けを意識した会話を実践した。事前に準備されたストーリーを基に、タイプが異なる人とふたり一組になり、ロールプレイをしてもらう。ストーリーは、営業シーンと上司の説得シーンのふたつ。そして実践後は、聞き手から受け取りやすい話し方だったかどうかなどを互いにフィードバックしてもらった。ご夫婦で参加された方からは、「なぞが解けた」との言葉が。頭でわかっていたつもりでも、実践してみると、本当の理解に到達していなかった点も挙げられた。

■主宰者からの一言
「参加者の方々の学ぶ意欲が高く、ディスカッションを通じて楽しい学びの場となったと感じました。また、タイプごとにグループをつくったことで、それぞれのタイプの違いが色濃くあらわれ、体験による気づきが深まったと思います。『自分の傾向を知ることで、相手との違いをより意識できた』と参加者から感想をいただきました。今後、さらにコミュニケーションの違いを意識して、相手に受け取りやすい会話をするための道具としてお役に立てば、と思います。次回は11月5日の予定です」


取材・文/吉田裕美子氏金井聖子氏 撮影/岡部恵
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