増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」338号 狩りに出るか、待ち構えるか

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<最近の寓話> 狩りに出るか、待ち構えるか
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あくまで、もののたとえ。
春になって、各地の熊が再始動する。
一部の地域では、すでにハンターが山に入り、熊の痕跡を追いかけている。
毎日、何時間も山中を歩き回るそうだ。
しかし、そう簡単に熊の居所は発見できない。
一方、昨秋の熊出没ニュースを思い出すと、
人家の倉庫や食料庫内、時にはスーパーにまで熊が入り込んで、
食べ物をあさるケースが何度も報じられていた。
こちらから追い求めても、なかなか発見できない獲物だが、
建物と食べ物が揃っていれば、何もせず、獲物のほうからやってくる。
つまり、
広いマーケットの中から、少数かつ特定の顧客を探し出すのは困難だが、
狙った顧客が求めるメリットやベネフィットを用意しておけば、
自ずと顧客のほうから、こちらを訪ねてくるという話だ。
自社(自分)の経営資源の中には、未活用の資源が必ずある。
農家の敷地の片隅に建つ倉庫が、熊をおびき寄せたように、
ふだん、気にかけない資源が、思わぬ相手を誘い込む手立てになるかもしれない。
実際のハンターたちの努力には敬意を表するが、
私たち小規模ビジネスの起業家は、
気の遠くなるような営業活動を延々続ける余裕はない。
この資源を使ったら、こんな事ができる。こんな物になる。
その事や物を求めているのは、どんな人たちか?
そういう視点で事業を考え、
効率よくマーケットにアプローチすることが私たちの猟の仕方だ。
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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター
「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第338号(2026/4.14発行)より一部抜粋して掲載しました。
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