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NICe代表理事の増田紀彦が、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポ ーターへ送っている【NICe会員限定スモールマガジン増田通信】の中から、一部のコラムを抜粋して掲載しています。
増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」153 根気と電気



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<最近の発見> 根気と電気
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「仕事に必要なものって何だと思う?」と、小林京子理事に尋ねられた。

電車での移動中の何気ない会話なのだが、
小林さんは、概してそういうタイミングで、深い質問を投げ掛けてくる。
これは、私にしてみると結構ありがたいことだ。
縮こまりがちな思考範囲を、いい感じでストレッチしてもらえるのだから。

さて、質問の答えだが、これが驚くほどすんなりと口をついた。

「根気と電気、かな」。

語呂はいいが、かといって、お洒落な答えでもない。
言ってしまってから、なぜ、こういう答えになったのかと自問した。

たぶん私は、無意識のうちにバランスを取ろうとするタイプなのかもしれない。
確かに私は日頃から、「物事は必ず対を成している」と考えている。
そういう思考傾向が、質問に対する回答にも表れているようだ。
根気と電気。つまりこの質問には、精神と物質の両方が必要だと答えている。

では、「根気と電気では、どちらが大事?」と尋ねられたらどうだろう。
簡単な質問である。考えるまでもなく「どちらも大事」と答えるはずだ。
そう思えるからこそ、
「根気が続かないなら、電気に助けてもらえばいい」と思えるし、
「電気の供給がないなら、根気で乗り切ればいい」と思えるのである。

つまり物事を「対」で捉えておけば、行き詰まることはない、という話である。

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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)
に、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さん
へ、感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜ん
なるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第153号(2018/0807発行)より一部抜粋して掲載しました。
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