増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」323号 「自信がない」は「できるかも」の裏返し

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<最近の発見> 「自信がない」は「できるかも」の裏返し
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「増田さん、3年後のオリッピック、本気で目指してみませんか」と、
誰かに言われたとしよう。
その提案に対して、「ちょっと自信がないなあ」などと返すわけがない。
どう考えても無理な話というか、論外だ。冗談にもなっていない。
そう考えると、「自信がない」という台詞は、
決して、無理とか論外とかいうわけではなく、
「できる可能性がある」という思いの裏返しなのかもしれない。
「できるかもしれない」とは思うが、経験がない、実績がない、根拠がない。
だから自信がない、ということなる。
しかし、絶対に無理とまで思っていないのだとしたら、
どこかに、何らかの、できる可能性を感じているということだ。
その可能性が具体的に何かを把握して、その部分を強化するために、
教えを乞うなり、本や動画を見るなり、準備や練習に励むなりすれば、
一歩が踏み出せるのではないだろうか。
もちろん最後の最後には、勇気を振り絞る必要がある。
そうやって、経験し、実績を積み、できる根拠を確立すれば、
確実に自信はついてくる。誰もが通ってきた道だ。
さて、次のオリンピックまであと3年か……。
ひょっとすると、種目と努力次第では、私でも出場できる可能性はあるか?
今のところ、その自信はない (笑) 。
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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第323号(2025/9.8発行)より一部抜粋して掲載しました。
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