増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」343号 文明と文化の違いに関する起業家的回答

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<最近の発見> 文明と文化の違いに関する起業家的回答
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文明と文化の違いについて、時折話題になる。
私が誰かにその違いを尋ねられたら、
文明は物質的な価値で、文化は精神的な価値と即答するだろうが、
いささか抽象的で、自分でも気の利いた回答とは思えない。
違う角度から探ると、
文明は世界へ広がっていくもので、文化は特定の地域や集団内で深まるもの、
という答えも浮かぶが、これはこれで堅苦しい。
この問いに、目からウロコが落ちる回答をした経営者がいる。
「文明とはコンビニの弁当。文化とは田舎の駅弁」。
なるほど!
いつでも、どこでも、
同じ味の弁当を販売できるコンビニの製造技術や物流システムは、
まさに文明の成せる業。
一方、その土地でしか味わえず、製造数も限られる駅弁は、
気候や風土や資源の制約を受けつつ、
それらをクリアしてきた地域文化や食文化の象徴だ。
実に明快。
こういう例を挙げて、物事の本質的な差異を説明できる人物に憧れる。
そのうえで、文明と文化は別個に存在するわけでもないと思った。
文明の発達が新たな文化を生み出し、文化の成熟が新たな文明を呼び込む。
こういう関係もあるだろう。って、また抽象的(笑)。
起業し、事業を営むなら、
文明の発展に寄与するか、もしくは文化の深耕に貢献するか、
そのいずれかの理念を懐に抱くべきだろう。
言わずもがなだが、どちらの役にも立たない事業は、時間の問題で淘汰される。
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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター
「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第343号(2026/7.7発行)より一部抜粋して掲載しました。
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