増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」344号 アナログ式バーチャル背景のススメ

・
──▼─────────────────────────────────
<最近の提案> アナログ式バーチャル背景のススメ
──▼─────────────────────────────────
リモートワ-クの際、バーチャル背景を禁止する企業があるそうだ。
Yahoo!ニュースを眺めていたら、
トイレに入っていく祖母の姿をWebカメラが捉えてしまい、
気まずい思いをしたという人のコメントが取り上げられていた。
そういう画像を他人に見られたくないのは当然だが、
実は、見てしまったほうも、結構気になる。
私が記憶している限りでも、洗濯物が干してあったり、
カーテンがほつれ気味だったり、紙パックの焼酎がデーンと置いてあったりと、
「うーん、もうちょっとオフィシャルな感じにしてもらえないかな」と、
心の中で思ったことが何度かあった。
要するに、仕事をするうえで必要のない情報が頭に入ってしまうのだ。
もっとも禁止する側は、
バーチャル背景を使うとPCにけっこうな負荷がかかり、
映像の途切れや音声の遅れが生じることがあるとか、
選んだ背景がチャラいと取引先から顰蹙を買う懸念があるとか、
それなりの理由を挙げているようだ。
でも、本当のところは、監視なんじゃないだろうか。
「本当に自宅でやってんのか?」みたいな。
だとしたら、くだらない。
自宅に縛りつけることがリモートワークの主旨ではないはず。
社員の評価を成果で計れない企業があることのほうが、よっぽど問題だ。
しかし、現実に禁止が罷り通っている以上、対策は必要である。
私の解決案。
デスクの後ろ側の天井にロールスクリーン(ロールカーテン)を取り付ける。
これならバーチャルじゃないし、PCに負荷もかからない。
リモートワークをしないときは巻き上げておけばいいので邪魔にもならない。
すでにやっている人もいるかもしれないが、参考までに。
あと一言。
背景が気になる社員に対しては、ロールスクリーンの購入費を補助すべきだ。
ルールを設けるなら、それを守れる環境を整えることも企業の務めである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター
「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第344号(2026/7.14発行)より一部抜粋して掲載しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━