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NICe代表理事の増田紀彦が、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポ ーターへ送っている【NICe会員限定スモールマガジン増田通信】の中から、一部のコラムを抜粋して掲載しています。
増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」345号 待ち時間の価値 ~「億劫」の語源から~



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<最近の提案> 待ち時間の価値 ~「億劫」の語源から~
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こうも暑いと自宅から目と鼻の先のコンビニに出掛けるのすら、おっくうになる。

そう言えば「おっくう」って、どう書くんだっけ?
と、気になって考えたり調べたりすることは、全然おっくうじゃない。
興味関心は何にもまさる意欲の源である。調べると「億劫」だった。

はてさて、面倒とか、やる気が出ないとかいう「億劫」が、
なぜ、こんな重々しい漢字の組合せなのだろう?

「億」は大きい数字のことで、「劫」は非常に長い時間を表す漢字。
つまり「想像を絶する長い時間」というのが元々の意味で、それがいつしか、
「そんなに時間が掛かるなら面倒」に変化してしまったらしい。

人間の心裏を物語るエピソードではある。
とはいえ、時間の長短の感じ方は人それぞれだし、
その人にとっても、有意義な時間と無駄な時間では、長短の感じ方が違うはず。

この視点でビジネスのコツを考えてみると、
顧客の待ち時間をいかに短縮するかに負けず劣らず、
待ち時間をいかに価値あるものに変化させるか、
という取り組みが大切だということに気付く。

直接的な方法としては、待ち時間に応じての値引き。
10分で100円引き、20分で200円引き……、30分以上なら300円引きとか。
待てば待つほど安くなる。タイムイズマネーである。

あるいは、待っているからこその体験を提供する。
「お待ちのお客様限定クイズ大会」。あえて難しい問題を出す。
客がスマホで延々と答えを探しているうちに時間は過ぎていく。
無事、正解に辿り着けば、スタンプ倍押しとか。

営業のためにオフィスを訪ねてきた取引先を待たせているのなら、
「社長が来るまでこれをご覧になってください」と、
社長の趣味や特技や関心事を一覧表にしたものを渡しておく。
これはマジでありがたい。

大事なことは、
「待たせる時間は相手に価値を提供するための時間」と捉えることだ。
そうすれば、上に並べたようなアイデアはいくらでも浮かんでくる。
さあ、さっそくあの手この手を捻り出してみよう。億劫がらずに。

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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター
「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第345号(2026/8.07発行)より一部抜粋して掲載しました。
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2026-09-14 05:27:21Mr.NICe
 増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」345号 待ち時間の価値 ~「億劫」の語源から~

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