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メールマガジン

Vol.4【増田紀彦の視点:君よ、負け戦に臨み給うことなかれ】



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                       2013.3.21 
   「つながり力で起業・新規事業!」 メールマガジンVol.4

     
    起業支援ネットワークNICe http://www.nice.or.jp/

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このメルマガはNICeの活動に参加された方々、
またはNICe代表理事・増田紀彦と名刺交換をされた方々、
および全国の中小企業支援・創業支援機関の方々に送信しています


  ┃目┃次┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 
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【1】「事例に学ぶ! 新事業実現法」

 新たなつながりで誕生した新たなビジネス事例、
 その起点となる発想と実現へのポイントを紹介

【2】「増田紀彦の視点 どうする?日本経済」

 厳しさを増す経済・経営環境に立ち向かうために、
 増田代表が送る、視点・分析・メッセージ

 第4回 
 君よ、負け戦に臨み給うことなかれ

【3】「pickup! NICeな仲間の日記から」

 全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い
 学び合うNICeのSNSの中から、投稿記事を転載

【4】最新情報
 増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」2本

【5】活動予定
 4月のNICeの主な勉強会

【6】お知らせ


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    「事例に学ぶ! 新事業実現法」

     第4回
     東洋医学に基づいたヘッドスパを主軸に
     美と健康の理容室へシフトチェンジ
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 福島県伊達市/NICeユーザー・竹内竜哉(たけうち・たつや)さん
 POPLA http://popla.lar.jp/index.html
 NICeプロフィールはこちら
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◆◆本心から天職と思えるまで、やさぐれ時代の葛藤と苦悩◆◆

自分がされたら嫌な行為は人にもしない。もう一歩進んで、
嫌だと思うことの逆を実行したら、人から喜ばれるのでは?

それを実践し続ける竹内さんは、母キヨさんが創業した理容店の2代目。
今でこそ「もし生まれ変わっても同じ道を生きたい」というが、
子どもの頃は理容師以外の職に就きたいと思っていた。
周囲から店を継ぐのが当然のように言われることへの反発もあった。
だが、ゲームメーカーへの就職を希望するも、募集がなく断念。
結局、両親が勧める理容専門学校へ進学する。

卒業後は首都圏の店舗に勤務。2年ほど経った頃、
技術力を高めたいと自主的にスクールへ通うようになる。
が、まだ理容師の仕事が楽しく感じない。変化は3年目にやってきた。
お客さんに喜ばれることが、徐々にやりがいへと変わっていった。

両親からのたびたびの帰れコールに応え、24歳でUターンするも、
東京にいたかった、東京で勉強したかった、という思いはふっきれず、
数年間は「やさぐれていた」という。


◆◆反面教師の逆を行け! 生き方を変えたもうひとつの誕生日◆◆

事業に目覚めたのはそれから9年経った33歳の時。
久々に会った知人から「どうしたの?」と驚かれるほど、
疲労困憊した顔つきになっていた。

その一言に、竹内さんは、自分の現状を無視することが限界だと悟る。
仕事でもプライベートでも、人との信頼関係こそが幸せの鍵ではないか。
なら、これまで自分が嫌だと感じた考え方や言動の逆を実践すれば、
自分も周りも幸せになれる。そうひらめいた途端、思いが溢れて来た。

2009年9月8日、日付を覚えているほど強烈に生き方を変えた瞬間だ。
この時に決めたのが、新規事業ヘッドスパへの挑戦。

心身ともに疲れていた竹内さんは、
この1カ月前ほどにリラクゼーション系のヘッドスパを体験していた。
だが、マッサージ効果は感じたものの、100%の満足度は得られなかった。
「改善すれば、もっとお客さんに喜ばれるはず」。
その消化不良の体験を反面教師とし、事業計画作成に着手。
すぐに銀行へ出向き、1500万円の融資を受ける算段を整えた。

カット中心の理容店では差別化は難しい。
従来のサービスにヘッドスパを加えるのではなく、
ヘッドスパを主軸に、それを選択する顧客に合わせたサービスを提供する。

新規事業も店舗改装も「この不景気に?」と両親は反対したが、
竹内さんは動じなかった。
それだけ、理容師として、経営者として、人として、
自分がどう生きたいのか、誰を幸せにしたいのか、
そのために何をどう提供するか、徹底して考え抜いた自信があった。


◆◆顧客の幸福追求を使命とし、慢心せずにさらにスキルアップ◆◆

2010年10月、店名も新たに「POPLA」としてリニューアルオープン。
成果はすぐに顧客の反応と売上げに現れた。

だが、竹内さんは満足するどころか、むしろ不安になった。
予測していたリラクゼーション系以上に、頭皮ケアのニーズが高かったからだ。

困りごとを解決するため、もっと学び、もっと自身を磨かなければ!
ここから竹内さんは猛勉強を開始。
心身の健康・癒し関連・東洋医学の勉強会やセミナーにも積極的に参加。
このスキルアップは、さらに顧客との信頼関係を強化することにつながった。

プラスは臆せず取り入れ、マイナスの反面教師はその逆を実行する。
試練は何かの糧になると、気付くたびにメモに残す。
このメモ帳には、今後も多くのアイデアが書き加えられるだろう。
それらがつながり、さらに大きな、幸せの未来図が描かれていくに違いない。



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    「増田紀彦の視点 どうする?日本経済」

     第4回 
     君よ、負け戦に臨み給うことなかれ
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【例えば『乾いた小麦』が輸入されると……】

「ふすま」をご存じだろうか。
小麦を製粉する際に取り除かれる皮の部分のことで、
家畜の飼料にするほか、キノコ類の菌床栽培などに用いられている。

これを製造する製粉会社にとっては、
元来「捨てる部分」だったものが商品になるのだから、ありがたい話だ。
20kg袋に詰めて、どんどん出荷していく。
とはいえ「ふすま」は所詮、小麦の皮。非常に軽い。
メーカーは圧縮を重ね、ペレットにして何とか1袋20kgを達成している。

ところが今後はどう頑張ってみても、
1袋に20kgを詰めることは困難になるという。

なぜか?
TPP参加によって大量に輸入されてくる米国産や豪州産の小麦は、
国産小麦と異なり水分が少なく、乾燥気味。
それゆえ、目一杯圧縮しても重量が出せないのだ。

仮に1袋10kgにすれば充填可能だろうが、そんなことをすれば、
梱包コストも倉庫コストも輸送コストも2倍かかってしまう。
たかが「副産物の話」と思う人もいるかもしれないが、
むしろ副産物ですら、これだけ大きな問題になると理解すべきだ。

実際、ある大手製粉会社の社員は言う。
「製粉各社は新卒採用を停止し、国内工場を閉鎖していくと思う。
そして現在いる従業員も、計画的に追い出していくはずだ」と。


【オバマ大統領の対日「必勝宣言」】

今年2月、米国オバマ大統領は一般教書演説において、次のように語った。

「最優先課題は米国を新規雇用と製造業とを引きつける磁場にすることだ。
米国の輸出を加速し、米国の雇用を支え、成長するアジア市場での
公平な競争条件を確保するため、我々はTPP交渉を終結させる」と。

米国にとってTPPとは、
日本から市場と雇用の場をもぎ取るための壮大かつ壮絶な攻勢である。
言うまでもなく日本にとっては大変な話だが、
長い不景気と高い失業率に苦しむ米国にとっては、当然の選択といえる。

製粉会社社員の予測を聞けば、
米国の選択が着々と実現に向かっていることを実感せざるを得ない。


【TPPを活用して、従業員を解雇しやすくする?】

しかし日本の労働法制は、働く側にとって手厚いものがある。
製粉会社に限らず、社員をいとも簡単に追い出すことなどできない。
ところが、その法制自体を変えてしまおうという動きがある。

TPPの検討項目の中には、労働市場の規制緩和も盛り込まれている。
大手企業がTPPに賛成するのは、外圧(TPP)を使って労働法制を
一気に改定できると考えているからではないのか。勘繰り過ぎだろうか。


【防戦一方になるようなら、逃げてしまえ!】

前回のコラムでは、1985年の「プラザ合意」が契機となって、
日本経済がジワジワと追い詰められていった経緯を書いたが、
それから四半世紀を経て米国が仕掛けてきたTPPは、
日本経済を追い詰めるどころか、そっくり奪ってしまおうという勢いだ。

冒頭からの流れに則して話をまとめると、
●米国に市場を奪われる→●事業撤退や工場閉鎖が増える→
●従業員が余る→●従業員を解雇しやすいよう法制を変える 
ということになる。

これでは敗者のロジックだ。

TPP交渉に参加するのなら、むしろ米国を食うくらいの気概が欲しい。
防戦一方になるようなら、いっそ席を蹴ってしまったほうが賢明だ。

<一般社団法人起業支援ネットワークNICe 代表理事 増田紀彦>



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    「pickup! NICeな仲間の日記から」

     第4回
     森光繁勝さんの『幸せの価値観が変わってきた』
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの中から、ご本人の承諾を得て投稿記事を転載。
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物の豊かさから→心の豊かさへ

幸せの形が変わってきているのではないでしょうか。

今までは、物を持つことで幸せを感じていました。

今からは、ものでなく
心の豊かさを求める人が増えてくるでしょう。

また、仕事でも人に喜びや、感動を与えないと
人を引き寄せる事ができなくなります。

人の集まるところには、感動がある!!  

私もつい最近までは、いい車に乗りたいと思っていましたが、
今は、普通に動けばいい。と思うようになりました。

高級車を買う余裕も無いのもあるでしょうが・・・・。

若い人に車離れが出ていると聞きます。
車はシェアで・・・。

シェアカーの看板やノボリが久留米でも多く見られます。

価値観の違いもあるでしょう。

私は今、人と人の出会い、繋がりを大切にしています。
この年になって、特にこの一年で色々な出会いがありました。

収入はありませんが、何か少しずつワクワクするような時間を
頂いているようです。

ワクワクする社会創りに何か少しでも関われないかと、
偉そうに思っています。

※2012年11月26日投稿
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福岡県久留米市/NICe協力会員・森光繁勝(もりみつ・しげかつ)さん
ライフスタイル研究所 http://www.lifesupport-kenkyu.com/
NICe会員情報はこちら
http://www.nice.or.jp/category/members/members-kyusyu

●NICeのSNSの中に投稿されている、フレンドからの紹介文
「福岡県久留米市を中心に、雇われない生き方をしている人たちの交流の場、
フリーランス交流会などを定期開催し、
“ワクワク”する社会実現”に向け尽力されているモリシゲさん。
ちょうど増田さんの基調講演で久留米の企業事例を聞いた直後、
NICeのSNSに登録され、不思議なご縁を感じています。
まだリアルでお会いしたことはありませんが、
SNSを通して温かなお人柄は十分に伝わってきます。
久留米・福岡・九州に限らず、全国のみなさんとつながってほしい方です」


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    NICe最新情報→ http://www.nice.or.jp/info

《Mr.NICe》 3月14日更新
  増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」18
  メインとオプションをチェンジせよ!
  http://www.nice.or.jp/archives/14471
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《Mr.NICe》 3月7日更新
  増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」17
  些細なこと
  http://www.nice.or.jp/archives/14389


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      NICe定例会、イベント、勉強会等のお知らせ

4月06日開催 NICe関西 頭脳交換会 in 姫路
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4月13日開催 NICe創業・新規事業セミナー in 東京
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4月16日開催 第11回 たまビジネス元気塾
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4月17日開催 第17回 NICe関東 頭脳交換会
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4月20日開催 NICe東海
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4月23日開催 NICe福島 頭脳交換会
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4月29日開催 NICe関西 キッズ・ザ・ナイス



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 NICe創業・新規事業セミナー in 東京 開催日変更のお知らせ

2013年2月からスタートしたNICe創業・新規事業セミナー。
その第一弾となった和歌山の開催レポートは、
前号のメールマガジンVol.3で紹介しましたが、
同ブログラムの東京での開催日を、4月13日(土)に変更いたしました。
受講対象者は、創業(起業)を考えている方や創業間もない方、
新規事業を考えている経営者・ 経営幹部の方、またそれらの活動の支援者の方。
講師は、増田紀彦NICe代表理事です。ふるってご参加ください。
http://www.nice.or.jp/archives/13406


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 第18回NICe全国定例会 in 福岡のプログラム決定です!
 遠方から泊まりで参加の方は、宿泊予約をお早めに

2013年5月25日(土)に福岡大学の中央図書館にて
「第18回NICe全国定例会in福岡」を開催します。大テーマは、「交!」。
NICe増田代表理事の基調講演、様々な地域・業種・世代を超えて
頭脳を交換し合い、新しいアイデアやビジネスを生み出す全員参加型の
NICe頭脳交換会、ビジネス交配会事例発表などのプログラムを予定しています。
NICeユーザー(無料SNS登録者)に限らず、どなたでも参加できます。
http://www.nice.or.jp/archives/14423

なお、同日に福岡ドームでイベントが開催されるため、
福岡市内の宿泊予約が取りにくくなっています。
遠方からご参加の場合、航空券や新幹線とのセット予約であれば
現時点でまだ宿泊予約はできるようです。
お早めにご検討ください。

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  活動予定・活動報告はこちら→ http://www.nice.or.jp/real
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 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃編┃集┃後┃記┃ ┃  
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新潟県十日町市で魚沼産コシヒカリをつくっているNICe協力会員の樋口徹さんが
東京・品川の物産展に出店するというので、先日お邪魔してきました。
場所は、昔ながらの風情が残る旧東海道の商店街・青物横丁にある「スキマ」。
築100年の空き店舗を改装した厨房付きフリースペースで、
地域活性化の一環として今年からオープンしたそうです。
運営は、青物横丁商店街振興組合と(株)しながわ街づくり計画。
その中心人物が、なんと、数年前に取材させていただいた起業家さんでした。
旧東海道の宿場町・品川宿界隈で、人力車ガイドをしている佐藤亮太さん。

思わぬ嬉しい再会と、美味しいお米の食べ比べと、お客さんとの会話と
温かな商店街の雰囲気に、心がほっこり。
帰りの電車を乗り間違えて遠回りしたことなど帳消しになる幸せな1日でした。


「つながり力で起業・新規事業!」メールマガジンVol.4
いかがでしたでしょうか?
次号は2013年4月21日に配信予定です、どうぞお楽しみに。
(NICe事務局・岡部)

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 http://www.nice.or.jp/login
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 http://www.nice.or.jp/archives/13068
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     つながり力で、日本経済と地域社会の未来を拓く!

■ 発行: 一般社団法人起業支援ネットワークNICe
■ URL:http://www.nice.or.jp/
■ Email: jimukyoku@nice.or.jp
■ 代表理事 増田紀彦

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           Copyright(C) NICe
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