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代表から

増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」80『「地域性」に優劣なし!』



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<最近の発見> 「地域性」に優劣なし!
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7月21日配信のNICeメルマガに掲載した私のコラム、
『どうする?日本経済 第29回 何のためにSNSを使うのか?』に、
多大な反響を頂いた。この場を借りてお礼申し上げる。

地方ではFacebookが利用されておらず、反対にテレビが見られている。
一方、大都市ではテレビが不人気で、Facebookに人気が集まっている。
だから、「有効なツールは地域によって異なる」という趣旨だった。

特段真新しい視点ではないにも関わらず好評だったのは、
上記の論を都道府県別の調査データを用いて説明したからだと思う。

「都道府県別」データというのは、妙な説得力がある。
その数字が他県に優っている場合はもちろん、劣っている場合ですら、
ご当地の多くの方々は「だよね~」と納得する。
その数字が示す実態こそ、我が地域(我が故郷)の個性だと感じるからだ。

さて、そのコラムに目を通されていない方もいると思うので、
くだんの都道府県別ランキングを以下に再掲する。
左が「Facebook非利用率ランキング」、右が「NHK受信料支払率ランキング」。

1 秋田県 87.46  1 秋田県 95.7%
2 山口県 87.22  2 島根県 91.8%
3 青森県 86.37  3 新潟県 91.0%
4 岩手県 85.98  4 山形県 90.0%
5 山形県 85.85  4 鳥取県 90.0%
6 新潟県 85.73  6 青森県 88.8%
7 福島県 85.53  7 富山県 88.0%
8 茨城県 85.27  8 山口県 87.8%
9 高知県 85.09  9 岩手県 87.7%
10 鳥取県 84.84  10 福井県 86.0%

どうだろう? 皆さんにご縁のある県名は出てきただろうか?
「出てこなかった」という人のために、それぞれの11位~15位も紹介。

11 栃木県 84.34  11 岐阜県 85.7%
12 群馬県 84.31  12 長野県 84.9%
13 徳島県 84.29  13 広島県 84.1%
14 富山県 84.11  14 栃木県 83.0%
15 埼玉県 83.42  14 鹿児島県 83.0%

ここで今回の主張。「ランキングが上でも下でもいい。それが地域性」。
という、この日本人的精神を国際関係にも当てはめたい。

同じ物差しでは比較できない物事を個性という。
ならば、世界中を一つの物差しで評価するグローバリズムは、
地球上のあちこちから個性(地域性)を奪う危険を孕んでいる。

どこかで聞いたセリフだが、ナンバーワンよりオンリーワンがいい。
それぞれが、それぞれ「らしくある」ほうが、
不本意な競争で上下を争うより、よっぽど幸福力が高いと思う。


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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)
に、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さん
へ、感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜ん
なるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第80号(2015/8/7発行)より一部抜粋して掲載しました。
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