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代表から

増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」81「パートナーシップ」



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<最近の発見> パートナーシップ
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二人一組。もしくは二人三脚。
この組み合わせの代表格はやはり夫婦ということになるのだろうが、
職業の世界にも負けず劣らずの間柄がある。
ボケとツッコミ(漫才師)、ピッチャーとキャッチャー、運転士と車掌……。
まだまだあるだろうが、中でも作曲家と作詞家のかかわりは濃い。

宇崎竜童さんと阿木燿子さんのお二人は、
ご存じのとおり夫婦であり、作曲家・作詞家コンビでもある。

「ちょっと前なら……」のセリフで始まる『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』、
山口百恵さんが歌った『プレイバックPart2』や『イミテイションゴールド』など、
このコンビによるヒット曲は枚挙にいとまがない。

先日、テレビの対談番組にご両人が出演していた。
今年度そろって70歳になるそうだが、何とも若々しい。
そんな二人が素で語った曲づくりの話題は大変勉強になった。

阿木さんが書いた歌詞に宇崎さんが曲をつける。これが基本パターンだそうだ。
「どう?」と宇崎さん。「なんかピンと来ないな」と阿木さん。
これまた基本パターンらしい(笑)。
この阿木さんのダメ出しの結果、消えていったメロディーは数知れずとか。

その関係はずっと変わらないそうだが、最近、阿木さんの言い方が変わったという。
「どう?」と宇崎さん。「本当にいいの?」と阿木さん。

「私たちの年齢を考えれば、その曲が遺作になるかもしれないでしょ。
だから、本当に(最後の曲が)それでいいの?って(笑)」。
いずれにしても、なかなかに厳しい反応である。

パートナーの才能を最大限に引き出そうとする阿木さんと、
そのジャッジを信頼し、もう一頑張り、もう二頑張りする宇崎さん。
いい仕事を生み出すための秘訣を知った気がした。

考えてみれば、どんな職業にも「組む相手」はいる。
組んだ者同士が、互いの力を引き出そうという視点を大切にするだけで、
仕事の質は一気に高まると思う。分岐点は、そこに愛があるかどうかだ。


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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)
に、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さん
へ、感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜ん
なるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第81号(2015/8/14発行)より一部抜粋して掲載しました。
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