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代表から

増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」125 二度目の目玉、三度目の目玉


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<最近の販促>  二度目の目玉、三度目の目玉
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目玉商品という言葉を知らない人は、まずいないと思う。
値札を見た客が、目を見開くほどの安値を付けた、客寄せ商品のことだ。
スーパーをはじめとした小売店が頻繁に活用する販売促進策だが、
「餃子1枚100円」などのネタで客寄せする、商売上手な飲食店もある。

だが、この手法、もっと多くの業種で導入できるのではないだろうか。
実はかくいう私も、似たような方法で売上を挙げている。

私は国や自治体が実施する、専門家派遣制度の登録専門家になり、
各地の事業者や金融機関、商工団体などを訪問して、
これらの方々の経営上・運営上の課題解決のための知恵を提供している。

それなりの見識や専門性が要求される仕事だが、報酬は画期的に安い(笑)。
日当から滞在費用を差し引くと、足が出ることも少なくない。
でも、かまわない。これは私にとっての目玉商品、要は販売促進なのだから。
実際、派遣を通じて知り合った企業や団体から、あらためて、
「0」の数が、一つ、二つ、時には三つ違う案件を発注して頂いている。

さて、本当に重要な話はここから。
目玉商品が功を奏し、客を店内に引き入れた。あるいは取引を開始した。
あとは、利益を取れる商品を提供するだけ、と、思っていると、
せっかく確保した客を、するりと逃がしてしまうこともある。
そうならないために、もう一度、あるいは二度、目玉を仕掛けるといい。

スーパーでの買い物を思い出してほしい。
目玉に吊られてまんまと店内に入り、ついつい、ほかの品物を物色する。
ほどなく「広告の品」と書いた、安売り商品に出くわす。
それをカゴに入れ、また移動し、また「広告の品」に出くわし……。
かくして客は店内をしっかり回遊し、客単価は着実に上昇していくという寸法だ。
この方法こそ、ほかの業種も取り入れるべき手法だと私は思っている。

飲食店なら、客の入店後、スタッフが口頭だけで目玉を伝える方法もある。
私のようなBtoBなら、派生案件を目玉価格で引き受ける方法がある。

目玉→利益→利益→目玉→利益→利益→利益→目玉→……。
こんな展開で、つかんだ客を放さないようにしたい。


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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)
に、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さん
へ、感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜ん
なるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第125号(2017/6/7発行)より一部抜粋して掲載しました。
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