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NICe代表理事の増田紀彦が、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポ ーターへ送っている【NICe会員限定スモールマガジン増田通信】の中から、一部のコラムを抜粋して掲載しています。
増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」318号 掛け声



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<最近の守護神> 掛け声
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5月に開催された世界卓球は見応え抜群だった。

中でも私が注目したのは張本智和・美和の兄妹選手。
そんな二人の試合を見続けているうちに、気付いたことがあった。

兄の智和選手と言えば、「チョレイ!」がトレードマークだが、
ちゃんと聴いていると、試合展開によって、その掛け声が微妙に変わるのだ。

ビシッとスマッシュを決めれば、もちろん「チョレイ!」だが、
相手の逆を衝くような、巧い攻撃を決めた場合は、
「チョレオーチョレ」と、噛み締めるようにして声を出す。

一方、妹の美和選手は、バシッと決めれば、
「チョエ!」と、お兄さんよりも短めの掛け声を発し、
まあまあの感じで決めた場合は「チョィェ」と、語尾が微妙に柔らかくなる。

掛け声といえば、福原愛さんの「サー」も有名。こちらは4種類あるそうだ。

1.「サー」 → サービスやスマッシュが決まったとき
2.「サーサー」 → 相手に連続得点されたあとに取り返したとき
3.「サーサーサー」 → かなり苦戦している状況から脱出したとき
4.「サーサーヤー」 → 上記3.と同じ

一口に掛け声と言うが、その意味合いはなかなか深い。
考えたら、卓球に限らず、あらゆる競技の選手が掛け声を発していた。

掛け声には、相手への威嚇効果もあるかもしれないし、
自分に対する暗示効果もあるかもしれない。
あるいは、体のリズムや呼吸を整える役割もあるかもしれない。

何にせよ、掛け声は大事な場面で自分を奮い立たせる有効な手段だ。

あっ、今、やった。今、言った。
今の今、私は小さいけど、強い調子で「ヨシッ」と口にした。

納得いく理屈やフレーズが書けて、一区切りした時、
無意識のうちに、そう、声に出すのだろう。

掛け声は、守護神が発したエール。大事にせねば。(ヨシッ)


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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第318号(2025/6.16発行)より一部抜粋して掲載しました。
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