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第10回 NICe関東 頭脳交換会レポート


 

2012年5月8日(火)、東京・港区の女性就業支援センターで、第10回NICe関東・頭脳交換会が開催された。頭脳交換会とは、プレゼンテーターが抱える事業の悩み・課題などを聞き、参加者全員の頭脳で建設的にディスカッションをしながら、課題解決策をさぐっていくNICe流の勉強会のこと。今回のテーマは、写真絵本『てくてくま』(仮称)の頒布と今後の展開について。参加者は東京都内を中心に、埼玉県、千葉県、神奈川県、さらに福島県、愛知県、大阪府、兵庫県、ニュージーランドからも駆けつけ、NICe関東で過去最多となる44名が、『てくてくま』の“初めの一歩”を共にした。

■頭脳交換会


NICe関東実行委員長の石井英次氏があいさつし、さっそくプレゼンテーターを紹介。


●プレゼンテーション

プレゼンテーター 前田政昭氏増田紀彦代表理事


▲プレゼンテーターを務める前田政昭氏(右)・増田紀彦代表理事(左)


前田氏は、各テーブルに置かれた写真絵本『てくてくま』の見本説明からプレゼンテーションを始めた。手元にあるのはあくまでもカラーコピーでつくったサンプルであり、計画では36ページ構成でハードカバーにする予定。そしてなぜ、この写真絵本『てくてくま』が誕生することになったのか、その経緯を語った。

約4カ月前の2012年1月14日。ちょうど今日と同じ会場で、NICe関東と志成会の合同頭脳交換会が開催された(参考レポート)。その懇親会の席で、前田氏は初めてNICeの仲間である渡邊真弓氏と対面し、名刺交換をした。その時、前田氏の名刺に印刷してある写真を見た渡邊氏は、「これ、なに?」と質問。前田氏がそのいきさつを話したところ、渡邊氏は「これは何か形にしないと」と応えたのだという。

▼名刺の左上に……


前田氏の名刺に印刷してあったもの、それは手づくりのベアの人形の顔。ベアをつくったのは、前田氏の奥さまである故・前田亜希さんだ。亜希さんはテディベア作家として高い評価を得ており、2006年に亡くなる直前まで作品づくりに励んでいた。今回の頭脳交換会のテーマである写真絵本『てくてくま』に登場するベアは、亡くなる3カ月前にコンベンションでダブル受賞した作品でもある。一方、渡邊氏は、経験豊富なコピーライターであり、オリジナル絵本の制作会社を経営していた。オリジナル絵本というと、かわいい絵本と思われがちだが、渡邊氏が手がける本は、どれもつくり手の思いが伝わる“作品”と呼べるものばかりだ(参照:第6回NICe関東・頭脳交換会レポート)。前田氏と渡邊氏は初対面した数日後に打ち合わせを行い、遺作のベアをモデルに前田氏自身が写真撮影をし、そして文章を渡邊氏が書き下ろし、写真絵本をつくることで意気投合した。

だがその後、メールでのやり取りをしたところで渡邊氏はご病気のため入院し、4月3日に急逝。その時点で、文章は99%完成していたのだという。前田氏は、渡邊氏とも旧知の増田紀彦代表理事に相談。文章の補作と編集を増田氏が行い、そして印刷直前の現在に至った。

この写真絵本『てくてくま』を今後どうするか。広める、深める、いろいろ言葉が出た中で、“生かしたい”という言葉に辿り着いたと前田氏は述べた。そのためにはまず、頒布することがスタートだが、頒布して終わりではなく、生かすための知恵をいただきたいとして、プレゼンテーションを締めくくった。

 


●質疑応答タイム

ファシリテーター役の横山岳史氏から、以下3点が前提であることが補足説明された。

・『てくてくま』の商標は現時点では未登録だが、今後の展開によっては検討する。
・ベアとメッセージがペアで成り立っている。そのためキャラクターを単独で売ることは考えていない。
・ベアを貸し出すことも考えていない。もしどうしてもということであれば、前田氏が納得するような情熱的なプレゼンテーションが必要。

 

続いて、頭脳交換会のルールが提示された。否定的な意見はNGであり、どんな荒唐無稽なアイデアでも転がして発展させること。卓上のペンと模造紙を自由に使って、メモ、イラストなど、自由に書いてOK。ただし、赤ペンはディスカッション中には使用せず、口頭で発表したコメントにマークするために使用してほしい。
また、ディスカッションは3回を予定しており、各テーマは以下。
・1回目/出版物に関して。写真絵本『てくてくま』をどう広めていくか。
・2回目/『てくてくま』のキャラクターを日本へ、世界へどのように広めるか、そのための取り組みについて。
・3回目/現実的なことについて、その具体的なテーマは後ほど。

 


続いて、質疑応答。

Q:テディベア、『てくてくま』、ベアと3つの言葉がありましたが?
前田氏:テディベアとはカテゴリーの名称なので、忘れていただいて結構です。

Q:写真絵本の値段は?
前田氏:1冊36ページで税込み2000円前後を予定しています。初版は300部です。

Q:故人の意志のようなものは何かありますか?
前田氏:渡邊真弓さんに関しては、一度みっちり話し合い、その後はメールのみですが、私自身がメッセージから読み取ったこととして、「癒されながらもやる気が湧いて来るもの、後押しをしてくれるもの」、ということが大きいと思います。
また妻に関しては、作家ものとして特化したもの、というよりも、「幅広く受け入れられる、末永く心がやわらぐものをつくっていけたらいいな」とよく話していました。ですので、写真をご覧いただければおわかりかと思いますが、個性的なものにはなっていません。あえてそのようなつくり方になっています。

 

増田氏:渡邊さんのこだわりについて、少し補足させていただきます。1月14日に前田君と出会い、その3日後に前田さんと打ち合わせをして、本をつくることになりました。しかしその1週間後、1月下旬に入院されています。当然その入院の間、原稿を書けずいたわけです。そして2月に一度は退院なさり、すぐに再入院。その一度退院した間に、渡邊さんはこの言葉を書いたのです。お嬢さんに確認しましたが、これが最後の原稿だと。その時に「言葉が浮かばない」ともらしていたそうです。ですが、渡邊さんが思いついたのは、“音”だったそうです。文章で抽象的なことを表現することができなくなっていたけれども、“てくてく”という足音で、感覚的な素敵な表現をされました。こだわった、というよりも、最後の力を振り絞って、音をとても大切にして文章を書かれたのでしょう。それで生まれてきた言葉なのだと思われます。

 

Q:本の中ではいろいろなポーズをしていますが、これは1体の同じベアですか?
前田氏:はい、そうです。首と両手両足が動きます。原稿の言葉に合わせて動きを付けて写真を撮りました。

Q:このベアの兄弟をつくることは可能ですか?
前田氏:そうなるとレプリカになってしまいます。本人がつくった中で、兄貴分のような作品もありますが、サイズや表情は異なります。

 

横山氏:では、テーマ1を始めます! 出版物である写真絵本『てくてくま』をどう配布していくか。アイデアを15分間で話し合ってください。

 
▲プレゼン内容と質疑応答を小林京子氏がホワイトボードに集約

●ディスカッション/テーマ1
「写真絵本をどう配布していくか」


6チームに分かれてスタート。

  

  


●筆者が参加したチームでのアイデア&意見。
・セラピーが必要な場所
・刑務所、闘病している方、子ども
・言葉がわかりやすいので、言葉を覚えるのにも適している。児童養護施設
・こうだった人が、こうなりたいと思うような、
 良くなりたい、もう一歩いこう、という層へ。
・困難な環境にいる人というよりも、それを助けようとしている人、
 サポートしている人向け。
・プロダクトアウトではない発想はどうか。購入者を集めるのではなく、伝えたい組織に共感してもらい、プロジェクトとして買ってもらうとか。このフレームで、それぞれの思いを200文字でつくることを提案する。60万円でパッケージ化するという考え方。
・言葉を変えると、渡邊真弓さんの言葉ではなくなるのでは?
・“てくてく”のフレーズはそのまま残す。スポンサー的感覚ではなくテイラード版という考え。初版300冊を売って終わってしまうのはもったいない。伝えたい人はいっぱいいるので、根っこを共感してもらい、表現方法を変えて自分たちの言葉でつくってもらう。
・この『てくてくま』をバイブルとして、その次の展開として癒しのお裾分けを広げる。「私だったらこう伝えたい」という思いを広げる。
・言葉をつくり変えることができるのか。そこもセットで詩にできる人材を込みで提案してはどうか。
・たとえば幼稚園などにプロジェクトとして買ってもらい、子どもたちがそれぞれの言葉で入れる。
・言葉をイチからつくり直すのは大変だけれど、この写真絵本には余白があり、とてもゆったりしている。その余白を生かして、読み手がそれぞれにイメージした言葉を加えていくのはありでは。
・ストーリーを考えていくこともトータルで提案できる。
・名前だけ差し替える本はあるので、カスタマイズするのはありだと思う。


●発表タイム/テーマ1

<Aチーム> 
 
・どんな人に読んで欲しいかから話し合いをスタート。
女性、困難に立ち向かっている人、闘病中の人。
・言葉はわからなくても写真だけでも感じることができる作品なので海外も市場になる。
・同じく、絵から感じること、言葉から感じること、たくさんあるので、教材にもなる。何を感じたかを一緒に考えていくことができる。
・絵本=子ども、ではなく、大人向けと考えていたが、“てくてく”という音が情操教育にも適しているし、障害者にも感覚的に心地良いとの意見も。

<Bチーム>
 
・言葉がわからない小さな子どもたち。また大人も勇気づけられるので、小児科はどうか。
・初版部数300なので、個人に買ってもらうだけでは広まる範囲が限られてしまう。その後も広がるように影響力のある人、芸能人などにも頒布する。
・犬を飼っている人がチームに2名おり、ベアがまるで自分の犬のようだという意見も。愛犬家からも広げられるのではないか。

<Cチーム>
 
・ターゲットについて話し合い、子ども、学童、保育園、病院の待ち合いからスタート。
・子どもがターゲットよりも、お母さんが子どもに読ませたい作品では。
・また頒布するということは、作者についての情報も広めることになるので、渡邊さんをどう伝えるかという視点もあるのでは。
・頒布した後、コンテストをする。ベアを貸し出して、想いをつくるコンテストで広める。
・この『てくてくま』をベースに、写真絵本とは別に、何かを創り出していくのもありではないか。

<Dチーム>
  
・子ども向けでもあると同時に大人向け。困難に当たっている人が未来へ進んでいくイメージがある。
・購入する人と読む人は別ではないか。病気や震災など、困難に立ち向かっている人をサポートする立場の人。
・丸ごと60万円のパッケージで買っていただき、意味付けは各購入先でしてもらう。あるいは文章作成も含めてオリジナルとして提案するという意見も出た。
・白い余白が多く、イメージがわいてくる。その余白に、それぞれの組織や施設ごとに導き出した言葉を入れてもらい、製本して頒布していく方法もあるのでは。

<Eチーム>
 
・「もうちょっとだけ」という言葉から、ゴールは自分で見つけることだと伝えたいのではと考えた。これで誰を幸せにするのか、というところで、疲れた社会人。明日も頑張ろうと思える。

<Fチーム>
 
・1冊として出来上がっているので、白本とセットにして、自分の言葉で書いていけるのはどうか。それで毎年コンテストを行い、優秀作品をまた別の作品として販売する。その収益の一部を寄付というカタチで基金にする。
・外国語版も可能と思うので、世界の言葉で販売する。白本に世界のメッセージが加わっていったらいい。





●ディスカッション/テーマ2
「全国へ、世界へ、広めるにはどういう取り組みがあるか」


 

横山氏:テーマ1のグループディスカッションで、すでに2テーマ目へ話が発展していたチームもありました。今の発表で出てきたアイデア、基金なども含めて、日本各地へ、世界へ広めるにはどういう取り組みがあるか。これがふたつ目のテーマです。絵本の枠に縛られなくてかまいません。

増田氏:この本の奥付に、作者は二人とも亡くなっているとだけ記していますが、その病名までは書いていません。病名を公開したほうがいいのか、その場合はどこで公開するか。あるいは病名は公開しないほうがいいのか。あわせて考えてみてください。

前田氏/ベアだけ、言葉だけ、の独り歩きは考えていません。が、メディアは本だけに限定していないという前提でさらに広げる方法でアイデアをお願いします。

●筆者が参加したチームでのアイデア&意見
・ベアの歩幅でどこまで歩けるか。歩かせてみせる。
・人から人へのバトン。
・実物のベアでは無理だが、Webから組み立て型の『てくてくま』をダウンロードできるようにして、バトン形式で旅をさせ、各地で撮影した画像をサイトで公開する。日本でも、海外でも旅バトンができる。多くの人が参加でき、応援でき、楽しめるし愛着もわく。
・ドラゴンボールのように世界に7つの『てくてくま』を旅させる。
・写真絵本そのものでも旅バトンは可能では。メッセージを書いて、次に渡す。
・いずれはここに戻してね、とする。
・GPSをつければ、現在位置もわかる。
・ストーリーそのものもバトンリレーしてはどうか。
・リアルとバーチャルの融合なので、手渡しがいい。
・旅をすれば写真絵本がぼろぼろになるけれど、かえって味も出る。
・戻って来たら、また新しい『てくてくま』が次の旅へとスタートする。
・言語別、国別、大陸別に旅をさせる。
・その先、リレーしてリレーして、どんな夢を見られるかがあるといいのでは。
・戻って来たもので展示会をする。それを電子絵本にする。紙本でもいい。
・自分の言葉が採用されていたら、絶対に購入したいし、ネット上などで自慢するのでさらに広がる。
・その販売収益をまた次に生かせる。
・病気のことを明かす必要はないのでは。


●発表タイム/テーマ2

<Aチーム>
 
・『てくてくま』アプリをつくる。紙本ではベアを動かすことができないが、アプリなら動きも出るしユニバーサルなメディアにもできる。
・世界を旅する『てくてくま』。手渡して写真を撮ってみんなで投稿する。
・普通のメールではなく、“てくてく”の速度を生かして、何年後かに受信するメール機能、ゆっくり届く『てくてくま』メール。

<Bチーム>

・YouTubeの活用。音楽も組み合わせるとコンテンツになり世界にも広まる。
・ご当地ものと組み合わせる。
・完成度が高いので世界の絵本コンテストに出品する。またコンテストを日本で開催するのもいい。
・ピンクリボン活動のような団体とのコラボレーション、企業とのコラボレーションも可能性があるのでは。
・病気のことは公表するよりも、あとから漏れ伝わればいいのではないか。

<Cチーム>

・写真はそのままで文をオリジナルに、または文に合わせて写真をオリジナルで撮影してもらい、それぞれコンテストをして、優秀作品をこのシリーズの続きとして発信する。
・前田さんが世界を旅して写真を撮ってくる。
・あえて300部以上は刷らない。ナンバリングして、「今週はここにあります」とお知らせする。移動図書スタイルで広める。

<Dチーム>

・『てくてくま』事務局を設立。事務局から、日本各地、世界へ写真絵本を送り出し、バトン形式でストーリーをつくってもらい、事務局へ送り返してもらう。それらを公開して、コンテストを行い出版する。その繰り返しでオリジナルのシリーズ本として継続販売する。

<Eチーム>

・早く広めるならばソーシャルネット。また絵本の写真部分を動画にして広めることもできる。電子書籍。
・NICeユーザーが一斉に発信したら大きな広がりになるのでは。
・いずれにしても『てくてくま』とは何か、という統一したものが必要。またソーシャルリーダーズの会なども活用する。

<Fチーム>

・どうプロモーションするかを話し合った。
・世界の言葉で発信する。
・ソーシャルメディアの活用。
・某テーマパークでは来園者に人形を貸し出し、自由に持って歩かせている。画像投稿が普及しているので、自然とクチコミ効果がある。この手法で『てくてくま』もレプリカを貸し出してはどうか。
・病名の公開に関しては、両方のパターンで検討。自分たちは今、経緯を知ったうえで話し合っているが、市場に出た場合に誰も経緯はわからないままでは、普通の絵本になってしまうのではないか。
・300部はそのままプレミアムとする。
・情緒的であり、生きる勇気が伝わるので、五感に訴える商品展開も何かできるのでは。

 



●ディスカッション/テーマ3
「完全前金制にする方法は? また、どう関われるか?」


横山氏:テーマ3は現実的なものです。印刷するには費用がかかります。ですので、完全前金制で資金を準備したいというのがひとつ。また、NICeのつながりで生まれた写真絵本であり、NICeメンバーとして、どのように関われるのか、誰がどのような取り組みをしたらいいのか。どのようなプロジェクトに展開したらいいのか、という発想でテーマ3を10分間で話し合ってください。

 

●発表タイム/テーマ3(発表1分!)

<Aチーム>

アプリの絵本ならNICe内でつくれる人がいる。制作費は無料とし、販売収入が発生したらペイする。300部限定のプレミア感で売れる。ソーシャルメディアを活用し、告知宣伝をみんなでシェアする。

<Bチーム>

協会をつくり、会員の会費で印刷して配る。また今後は『てくてくま』にメッセージ性を持たせ、継続的なコンテストを実施する。個人的には知的財産の面で関われる。

<Cチーム>

NICe内で予約販売する。雑貨や本を扱っているメンバーもいる。予約販売では本を手に取って見てもらったほうがいい。また、病気のこともストーリーとして伝えたほうがいいのでは。

<Dチーム>

寄付を募って、これだけ多くの人が関わっているということを示すために、裏表紙に寄付者名を記載する。

<Eチーム>

基金を設立し一口3万円で募る。頑張っている友人へのプレゼントにシックリ来るので贈り物に予約販売する。関わり方は、電子書籍としてデータ化し、多くの人に見てもらい共感してもらう。

<Fチーム>

着ぐるみを着てイベント。また、こういうケースを取り上げてくれそうなラジオ局で協賛を募り、ミュージシャンとも連携し、300人限定のライブを企画する。チケットと共に販売することで先行販売もできるのでは。

  

発表直後、前田氏の感想/ありがとうございます。「でした」ではありません。まだ終わりではないですし、NICeのつながり力を世に見せつけるケースとなるよう、頑張っていきたいです。今後ともよろしくお願いします。今日のカラーコピーサンプルは15部ありますので、ご希望の方はお持ち帰りください。また、妻が亡くなった直後に別の作品集もつくっていますので、興味のある方は懇親会の席でご覧ください。




■プレゼンテーター 前田政昭氏の感想と今後の抱負

「今回、“てくてく”ではなく、“ドンドン”と話は進んでいき、5月8日を迎えました。
心情的な部分はあっても、明確なビジョンがないのに、『てくてくま』だけはほぼ完成しているという、もしかしたら今までにないケースの頭脳交換会だったかもしれません。
しかも、NICe内でのプロジェクトとしても動いていくと嬉しい! などといった事を言い出してしまいました。が、『てくてくま』がNICeのさらなる活性化をももたらすのも近い将来かも! と、今は思っています。

まずは、そのためにも現実的な一歩をきちんと踏み出せるようにします。それが、ご参加いただいた皆さんへの感謝&フィードバック、そしてネクストステージへの新しい一歩になると思います。

皆さん、本当にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします!
PS:プレゼンテーターになって初めて、ファシリテーター御両名のご苦労やありがたさをリアルに実感しました。感謝!」



■頭脳交換会アフター NEWS!!



プレゼンから約2カ月後の7月2日に初版ができあがり
いよいよ一般発売申込み受付けがスタート!
初版第1刷は300部、32ページ+ハードカバー(上製本)
価格(送料込):2376円(税込)

■公式HPはこちら
http://tekutekuma.jimdo.com/
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取材・文、撮影/岡部 恵

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