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Vol.2【増田紀彦の視点:政治は、経済活動の応援団に過ぎない】



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                       2013.1.21 
   「つながり力で起業・新規事業!」 メールマガジンVol.2

     
     起業支援ネットワークNICe http://www.nice.or.jp/

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このメルマガはNICeの活動に参加された方々、
またはNICe代表理事・増田紀彦と名刺交換をされた方々に送信しています


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【1】「事例に学ぶ! 新事業実現法」

 新たなつながりで誕生した新たなビジネス事例、
 その起点となる発想と実現へのポイントを紹介

【2】「増田紀彦の視点 どうする?日本経済」

 厳しさを増す経済・経営環境に立ち向かうために、
 増田代表が送る、視点・分析・メッセージ

 第2回 
 政治は、経済活動の応援団に過ぎない

【3】「pickup! NICeな仲間の日記から」

 全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い
 学び合うNICeのSNSの中から、投稿記事を転載

【4】最新情報
「増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」」他3本

【5】活動予定
 2月・3月のNICeの主な勉強会


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    「事例に学ぶ! 新事業実現法」

     第2回
     ものづくりと、空間・時間・仲間づくりを融合し、
     運動サポート&レクリエーション事業を展開
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 新潟県柏崎市/NICe協力会員・白川正志(しらかわ・まさし)さん
 (株)笑足ねっと(わらかしねっと) http://www.warakashi.net/
 NICe会員情報はこちら
 http://www.nice.or.jp/category/members/members-koshinetsu
 
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◆◆精密機器メーカーの3代目 脱・下請け!の思いから夢実現に着火◆◆

“つくり手の顔が見える商品”とはよく聞くが、逆に、
“つくり手”が、つかう人の顔を見る機会はどれくらいあるのだろうか。

そんな“つかう人の顔”、しかも満面の笑顔に出会えるのが、
柏崎市の中心街にあるジュニアとシニアの「運動あそび塾・しらさん家(ち)」。

ここで、一番人気の遊び道具が『ばらんすてっぷ』だ。
3人組を基本としたバランス運動促進遊具で、
足踏みボンベのような6個の膨らみがホースでつながれている。
そこに3人それぞれが両足を乗せて、手をつなぐ。
誰かが片足に体重をかけると、ホースを通じて他の人の足下が膨らむ仕組み。
とてもシンプルな仕掛けだが、やってみると実に愉快。
互いにバランスを取りながら支え合い、自然と笑い合えて、
“つながる”“感じる”“愉しむ”を体感しながら、バランス運動ができる。

これを開発したのは、「運動あそび塾・しらさん家(ち)」を運営する
笑足ねっと(わらかしねっと)代表の白川正志さん。

白川さんは、(株)白川製作所の3代目の代表取締役でもある。
同社は、工作機械や自動車エンジンのピストンリングの精密機器メーカーだ。
「将来、ハイブリッド車が主流となれば
下請け業者である我が社はどうなるのだろう」と、
33歳で経営を継いだ時、漠然とした危機感も抱いていたという。

脱下請けの思いは、その後、白川さんの夢を膨らませる源にもなっていく。
白川さんは大学時代、メカトロニクス分野を専攻し、
子どもの頃から、ロボットをつくりたいと夢見てきた。
それも、人の生活を豊かにするようなロボットを、だ。


◆◆大好きな祖母のように、笑顔と生きがいのある生活を◆◆

さらに白川さんは、自称・健康オタクでもある。
食事に気を遣い、体重体組成計で毎日、総消費カロリーや内臓脂肪レベルも測定。
コーディネーショントレーニングなどのレクリエーション分野も積極的に学び、
トレーナー資格も有し、オリジナルの手足遊び運動も考案してきた。

脱下請けの思いと、人の生活を豊かにするものづくり、健康づくりへの情熱。
その原点は、祖母かもしれない、という。
姉ふたり・末っ子長男の白川さんはおばあちゃん子だった。

その大好きな祖母が体調を崩し、入院して5日で亡くなった。
「ぴんぴんころり、人として理想の逝き方ですよ」と白川さんは言う。

ところが、福祉介護機器の研究会で老人ホームを訪問した時のことだ。
そこで暮らすお年寄りに笑顔がないことに気づき、衝撃を受ける。

ただ長生きすれば幸せなのか?
人と触れ合うことで、もっと楽しく、生きがいを感じられるのではないか。
「祖母のように最期まで元気でいてほしい」。そんな思いから、
白川さんはシニアの健康と生きがいのためのものづくりに着手する。


◆◆被災した子どもたちの遊びの場として開放、世代を超えた笑いの場へ◆◆

そして誕生したのが、バランス運動促進遊具『ばらんすてっぷ』だ。
当初はこれを自社で製造し、介護施設やシニア向けに販売する計画だったが、
エンドユーザーの笑顔にじかに触れたいと、
2007年1月、株式会社笑足(わらかし)ねっとを設立し、
元映画館を借りて、運動あそび塾『しらさん家(ち)』を開業した。

ところが、開業わずか3カ月後の7月、新潟県中越沖地震が発生する。
白川さんらは、仮設住宅への出張レクリエーションをはじめ、
被災して遊び場がなくなった子どもたちに対して、
運動あそび塾『しらさん家(ち)』を無料開放した。

これが機となり、白川さんらが用意した“遊び”の数々が、
シニアのみならず、子どもたちに喜ばれることを知ることになる。
仲間が集えばコミュニケーション能力もグンと向上する。
幅広い世代が集えば、街の活性化にもつながる。
こうして現在は、子どもからシニアまで、
さまざまな教室を企画提供し喜ばれている。

『ばらんすてっぷ』も今なお進化を続け、
新潟工科大学人間機械系研究室と連携し、学生たちからアイデアを募り
新たな遊び方の可能性が広がっているところだという。
また、全国の施設や教育の場に『ばらんすてっぷ』をリースし、
いずれ柏崎で、全国大会開催も実現したいという構想もある。

大学の卒業研究で白川さんがテーマにした「人と協調するロボット」。
その先に待っているものも、白川さんを突き動かす原動力も、
人の生活を豊かにするものづくり、つかう人の笑顔のため。
その思いに尽きる。



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    「増田紀彦の視点 どうする?日本経済」

     第2回
     政治は、経済活動の応援団に過ぎない
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【生硬な前政権と、老獪な新政権】

自公政権の経済政策に関するアピールには、すさまじいものがある。
その可否はさておき、ニュースを見ていると、
自民党と民主党の「経験の違い」が浮き彫りになっている。

とくに、財務省とのやりとりに、その違いがよく表れている。
脱官僚を掲げながら、財務官僚に逆らえなくなってしまった生硬な民主党と、
財務官僚と対決すると見せかけながら、うまいこと話をつける老獪な自民党。

前政権は、
「このままでは財政が破綻する。今のツケを次の世代に負わせていいのか」
と、財務省が描いた消費税増税路線そのままの政策を展開していた。

ところが新政権は、脱デフレを掲げて、
これまでの緊縮路線をぶち壊す、派手な財政出動策を打ち出している。
歳出を抑えたい財務省と、真っ向から対決するかの如く……。

だが、実際のところ、自公政権が1月11日に閣議決定した緊急経済対策は、
財務省も納得できる、玉虫色に輝く「名案」だった。


【緊急経済対策は、政権にとっても財務省にとっても都合よし】

同対策の事業規模は約20兆円。この額はGDPを2%押し上げる効果がある。
とくに補正予算の中軸を担うのは、短期間での成果が見込める公共事業だ。

「短期間においてGDPを2%押し上げる」。ここがミソ。

消費税増税法の附則には、『消費増税の引上げに当たっては、
経済状況を好転させることを条件として実施する』と記されている。
そこで、新年度の第一四半期(4〜6月)に経済成長が達成できれば、
秋の閣議で消費税率アップ実施を判断する際の好材料になるわけだ。

脱デフレで支持基盤をガッチリ固めたい政権と、
数値目標到達で税率アップを進めたい財務省の思惑が見事に一致した格好だ。


【完璧な経済政策など、そもそも存在しない】

これに対し、民主党の前原誠司氏はテレビ番組で、
「『今の景気が良ければいい』という方向性を極めて懸念している」と語った。

このタイミングでのこの発言は、かえって反感を買いそうな気がするが、
実際問題、極端な財政出動は、
副作用もしくは反作用を引き起こす危険が否定できないのも事実だ。

だが、古今東西、「危ない橋」を渡らずに済んだ政治などないだろう。
うまくいったり、いかなかったりするのが、政治だと私は思う。
いわんやグローバル化した経済に対して、
一国の政権が間違いのない政策を実施できるなどと思うほうが無理だ。


【21世紀経済の主役は、小規模ビジネスだと心得よう】

そう考えたとき、私たちには、新政権に期待を寄せている暇も、
前政権の揚げ足を取っている暇もないことを認識すべきである。

経済の主役は、政治家や官僚ではなく、私たち自身である。
加えて言えば、これからの経済活動の主役は大企業でもない。

20世紀の日本経済を牽引した大企業が抱える負の遺産は深刻だ。
膨大な固定費は、価格競争力において圧倒的に不利であり、
自前主義(他との連携の弱さ)は、スピードにおいてひどく不利であり、
巨大な縦割り組織は、ビジネスアイデアにおいて完璧に不利である。

つまり、私たちのような小規模ビジネスを担う面々が、
これからの経済の主役を務める腹を固めるべきときだと思う。

だから、「つながり力」が、ものを言う時代なのである。

<一般社団法人起業支援ネットワークNICe 代表理事 増田紀彦>



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    「pickup! NICeな仲間の日記から」

     第2回
     八木京子さんの『競合?』
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの中から、ご本人の承諾を得て投稿記事を転載。
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今日、ある方の紹介で出かけた。
名刺交換をしたら、先方が「知ってます。よくHP見てます。」と。
同業者、競合相手でした。

その方は私と同じく自由診療で在宅看護業を経営しています。
が、看護に関しては素人の方で、
「いかに顧客を増やすか」ばかり語っていました。

その会社は、仕事の依頼があると、登録看護師に一斉メールを送り、
引き受けてくれる人に任せるという。
自分は素人だから、看護師任せだという。

でもね。
病院にはたくさんの看護師がいるが、
在宅看護は看護師が一人で判断しなければならない。
看護師だからすべての医療処置ができるわけではない。
できないものも、苦手なものもある。
療養者さんの命を預かるのだから・・・
療養者に安全に看護を提供するために、
調整をするのが管理者の仕事だと思うのだが・・・

「八木さんのような仕事の仕方をしていたら、儲かりませんよ」
と言われてしまった。
儲からない方法かもしれないが、看護にも、看護師にもこだわってしまう私。

この社長さんと私とは、在宅看護に対する思いが全然違うのだから、
競合ではないと気付いた。

※2012年12月12日投稿
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東京都江東区/NICe正会員・八木京子(やぎ・きょうこ)さん
株式会社アイナース http://i-nurse.co.jp/
NICe会員情報はこちら
http://www.nice.or.jp/category/members/members-tokyo

●NICeのSNSの中に投稿されている、フレンドからの紹介文
「NICeを通じて知り合った、在宅看護のナースさん。
人と人の関係や、日常の中の小さな幸せや哀しさ、
人としての生き方、生きる力を考えさせてくれる、
そんな、温かな人の愛をたっぷり感じさせてくれるお方です。
医療従事者だけでなく、起業家にとって大切なものを教えてくださいます」



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    NICe最新情報→ http://www.nice.or.jp/info

《report》 1月18日更新 
  第1回 NICe福島・頭脳交換会レポート
  http://www.nice.or.jp/archives/13540
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《Mr.NICe》 1月14日更新
  増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」14
  サイクルマジック(365÷28=13.0357)
  http://www.nice.or.jp/archives/13428
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《Mr.NICe》 1月7日更新
  増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」13
中学生と携帯と学力テスト
  http://www.nice.or.jp/archives/13386
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      NICe定例会、イベント、勉強会等のお知らせ

2月07日開催 第16回 NICe関東・頭脳交換会
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2月09日開催 NICe関西・ビジネスの強み発見!セミナー
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2月11日開催 第3回  NICe福島スペシャル in 郡山
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2月13日開催 第9回  たまビジネス元気塾
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2月16日開催 第1回 NICe和歌山・頭脳交換会
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2月17日開催 NICe創業・新規事業セミナー in 和歌山
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3月02日開催 第17回 NICe全国定例会 in 千葉
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3月16日開催 NICe関西・頭脳交換会
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3月16日開催 第8回 コミュニケーション勉強会
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3月16日開催 NICe創業・新規事業セミナー in 東京

上記はNICeユーザー(SNS登録者)を問わずどなたでも参加できます。
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活動予定・活動報告はこちら→ http://www.nice.or.jp/real
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 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃編┃集┃後┃記┃ ┃  
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風邪やインフルエンザが流行っていますが、
みなさんは日々の体調管理で気を遣っていることありますか?

私は1日りんご1個をとるようにし、
料理にできるだけショウガを使い、体の中から温まるようにしています。
みなさんも、どうぞ風邪など召しませんように。

「つながり力で起業・新規事業!」メールマガジンVol.2
いかがでしたでしょうか?
次号は2013年2月21日に配信予定です、どうぞお楽しみに。
(NICe事務局・岡部)

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■ TEL (03) 6684-5156
■ FAX (03) 6684-5158
■ Email: jimukyoku@nice.or.jp
■ 代表理事 増田紀彦

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