■開会のあいさつ
司会を務めるNICe東京定例会の実行委員長・佐藤浩司氏からあいさつ。タイムスケジュールの説明、プレゼンテーターの紹介とテーマを述べ、ファシリテーターを務めるNICeチーフプロデューサーの増田紀彦氏へマイクを渡した。
増田氏「経済産業省委託事業としてのNICeの定例会は、本日が最後ですが、いつも以上に皆さんの知恵と情報を大いに掛け合わせて、素晴らしい盛り上がりにしたいと思います。今日のプレゼンター・豊島さんのお話は、地域資源についてです。この後の交流会の時間を抜いてずっと意見交換を続けたいほどのテーマです。まさに、最後の勉強会にふさわしいプレゼンテーターをお迎えすることができました。 また、3月13日には、NICe最後にして最大のイベント「Graduate Ceremony 2010 NICe卒業まつり」を東京・秋葉原で開催する計画をしています。皆さん、申し込みはお済みですか? 当日はまず、参加者全員でNICeフラッグに寄せ書きをしていただき、そこから数々のつながり力を強化するプログラムをびっしり予定しています。ぜひご参加下さい。では、さっそく今日のプレゼンテーター豊島さん、よろしくお願いします! テーマは、スパプロデューサーのノウハウを生かしながら、地域再生に必要な地域資源で、第3の宿泊施設に!という発想で新サービスを開発・活用できないか、です。では、どうぞ!」
さらに日本中に「廃」がつくものもたくさんあります。廃校、人が住まなくなってしまった集落ごと古民家の廃村。「廃」になったものには値段がつかないものですが、違う視点から見れば、これも資源ではないかと。この「廃」を活用し、さらに地域にある健康の資源と組み合わせれば、地域再生もできるのではないか。そういうプレゼンでした。 伊豆石を知っていた人?(挙手) けっこういますね。NICe伊東でも話題になりましたしね。それでは、黒文字はどうですか?(挙手)少ないですがご存知の方もいますね。地域の資源というのは、実は、知る人ぞ知るというものが多いです。皆さんの故郷や地域で、身近にありそうな資源にどのようなものがあるか、列挙していきましょう。その次に、「廃○○」を出してみましょう。普段の定例会では質疑応答を先行しますが、今日はいきなり、どんどんご意見をうかがいましょう」